**プリザンターのバージョン 1.3.19.0 以降では、設定ファイル[BackgroundService.json](/ja/manual/background-service-json)のSyncByLdapをtrueにすることで、毎日定時にLDAP同期処理を行う設定が可能となりました。本FAQは1.3.18以前のプリザンターの内容となります。** ## 回答 Toolsフォルダ内の「SyncByLdap.py」をcronで定期実行してください。 --- ## 概要 LDAP同期処理を定期実行したい場合は、Toolsフォルダ内の「SyncByLdap.py」をcronで定期実行してください。 ## 操作手順 1. 以下を事前に設定してください。 1. 「プリザンターとActiveDirectoryを連携する。」を参照の上、パラメータ設定を行ってください。 1. pyhton3をインストールしてください。 1. プリザンターをマニュアルの手順に従ってインストールした場合は、/web/pleasanter/Toolsフォルダ配下に「SyncByLdap.py」が配置済みですので、手順6に進んでください。 1. 上記ファイルが存在しない場合は、以下手順4,5を実施してください。 1. プリザンターをダウンロードします。 1. ダウンロードしたzipファイル内にある「Tools/SyncByLdap.py」を任意のディレクトリにコピーします。 1. 「SyncByLdap.py」をエディタで開き、URLを指定する部分の [http://localhost/pleasanter] はご利用の環境に合わせて修正してください。 1. cron設定を行ってください。以下は、LDAP同期処理を午前2時に実行するようにrootユーザのcronに設定するサンプルです。 ``` # crontab -e 0 2 * * * python3 /web/pleasanter/Tools/SyncByLdap.py ```