## 概要 [論理式](/ja/manual/formula-function-logical-expression)の結果（trueかfalse）に応じて、指定された値を返します。 ## 構文 ``` $IF(論理式,計算式1,計算式2) ``` ## パラメータ |パラメータ|型|必須|説明| |:---|:---|:---|:---| |論理式|[論理式](/ja/manual/formula-function-logical-expression)|必須|| |計算式1|計算式|必須|[論理式](/ja/manual/formula-function-logical-expression)がtrueの場合に実行する計算式| |計算式2|計算式|必須|[論理式](/ja/manual/formula-function-logical-expression)がfalseの場合に実行する計算式| ### パラメータに利用可能な項目 |パラメータ|分類|数値|日付|説明|チェック| |:---|:---|:---|:---|:---|:---| |論理式|〇※1|〇※1|〇※1|〇※1|〇| |計算式1|〇|〇|〇|〇|〇| |計算式2|〇|〇|〇|〇|〇| ※1：[論理式](/ja/manual/formula-function-logical-expression)を構成する変数として利用可能。 例) 数値A == 1000 日付A > 日付B 分類A == "テキスト" ## 戻り値 論理式がtrueの場合は計算式1の結果を返却し、falseの場合は計算式2の結果を返却する。 ### 対象とする項目に対する戻り値 |対象|戻り値| |:---|:---| |分類（タイトル、状況、管理者、担当者含む）|"True"または"False"という文字列を表示| |数値（作業量、進捗率、残作業量含む）|表示しない| |日付（開始、完了含む ）|表示しない| |説明（内容含む）|"True"または"False"という文字列を表示| |チェック（ロック含む）|trueの場合チェックON、falseの場合チェックOFF| ## 使用例① パラメータを画面項目名（表示名）で指定 ### 計算式  ### パラメータ  ### 計算結果  ## 使用例② 分類Aの値が「割引」の場合に70%割引した値を計算 ### 計算式  ### パラメータ  ### 計算結果