FAQ:[レコードの遷移にAjaxを使用]や「ダイアログで編集」にチェックを入れた場合の注意事項
## 事象
以下の対象項目にチェックを入れた場合、HTML読込み後に1度だけ実行されるスクリプト”(以下、”スクリプト”と記載)が実行されない現象が発生する場合があります。
|No.|対象項目|事象例|
|:---|:---|:---|
|1|[テーブルの管理]-[エディタ]にある「[レコードの遷移にAjaxを使用](/manual/table-management-ajax-transfer)」|チェックを有効化した場合、レコード編集画面にて「<前」「>次」ボタンでレコードの遷移を行った場合、スクリプトが実行されない。|
|2| [テーブルの管理]-[一覧]にある「ダイアログで編集」|チェックを有効化した場合、一覧画面にてレコード選択時にスクリプトが実行されない。|
## 原因
レコード編集画面の表示方法についてプリザンターでは表示方法が2種類あり、上記の項目にチェックを入れている場合は下記の2.の方法でレコード編集画面が表示される仕様となっているため、Ajaxを使用しているためスクリプトが実行されません。
|No.|表示方法|
|:---|:---|
|1|ユーザー操作によりURLをリクエストし、HTMLを読込むことでレコード編集画面を表示
|2|ユーザー操作によりJavaScriptを使用し、Ajaxによって一部のHTMLを更新してレコード編集画面を表示
## 対処方法
上記のような事象は[$p.events.on_editor_load](/manual/script-events-on-editor-load) というイベントハンドラに処理を記述することで、回避することが出来ます。