FAQ:多対多の関係で紐付けを設定する
## 概要
リンク機能を用いた場合、通常子テーブルからは親テーブルは1つしか選択できず、1(親):N(子)のとなりますが、設定によりN(親):N(子)の多対多の関係を表現することもできます。その設定方法を説明します。
## 方法1 リンクの複数選択を利用する。
「[複数選択](/manual/table-management-multiple-selections)」の設定をすることで、子テーブルから親テーブルを複数選択することができます。
## 方法2 中間テーブルを用いて多対多の関係性を表現する。
中間テーブルを用いて、複数のメンバーが複数のプロジェクトを担当している関係性を中間テーブルを用いて紐付け設定う例を示します。
![image](/binaries/b8abc44ad3094dd59a79ba3fdf8368cc)
## 構成
・メンバー、担当プロジェクト、プロジェクトの3つの記録テーブルを作成します。
・担当プロジェクト(子テーブル)を、メンバー(親テーブル)、プロジェクト(親テーブル)にリンクします。
※担当プロジェクトが中間テーブルとなります。
![image](/binaries/aacd229312b1457daa2aa2b83051ac9c)
## 使用例
担当プロジェクトでは、リンクされたメンバー、プロジェクトの両テーブルの項目を入力できます。
![image](/binaries/d0960fd2d31d4198b4630e101cef8493)
メンバーの誰がどのプロジェクトを担当しているか、対象のプロジェクトは誰が担当しているのか、を紐づけて登録することができます。
![image](/binaries/16495442e2d64f16b7114794a7fa23d7)
## 関連情報
[テーブル機能:エディタ画面:リンク](/manual/table-management-choices-text-link)