PostgreSQL14で動作しているプリザンターをPostgreSQL15の環境へ移行したい。
回答¶
旧環境(PostgreSQL14)のリストア作業と新環境(PostgreSQL15)のプリザンターインストール作業を組み合わせます。
概要¶
こちらの手順は下記の内容が前提となっております。
- PostgreSQLのバージョン14がインストールされている環境を 旧サーバ 、バージョン15がインストールされている環境を 新サーバ と呼びます。
- 新サーバはOSのインストールまで完了していること。※プリザンター、PostgreSQLはインストールしていないこと。
- 旧サーバ、新サーバともに接続可能な作業用端末があること。※この手順ではWindowsの端末を想定しています。
- 旧サーバはユーザマニュアルに記載の手順で導入されていること。※publicスキーマにデータベース(Implem.Pleasanter)が存在すること。
制限事項¶
下記手順に従いpublicスキーマにて作成したデータベース(Implem.Pleasanter)を新環境へリストアしても、スキーマは自動で変更されません。1.3.44.0以降のバージョンでインストール用のCodeDefinerを実行した時同様、publicスキーマ以外にデータベース(Implem.Pleasanter)を構築したい場合はプリザンターのサイトパッケージまたはレコードのインポート/エクスポート機能を利用してデータ移行を行うか、リストアの実施後に新環境のDBのロール・スキーマを変更してください。
環境情報¶
手順に記載されている旧サーバ、新サーバの環境情報は以下の通りです。※上記の前提に記載の通り、新サーバは手順実施前はOSのインストールまでが完了していることとします。
旧サーバ¶
- OS: AlmaLinux 9.2
- DB: PostgreSQL14
- Pleasanter: 1.3.43.0
新サーバ¶
- OS: AlmaLinux 9.2
- DB: PostgreSQL15
- Pleasanter: 1.3.48.0
操作手順¶
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旧サーバで以下のコマンドでPostgreSQLのバックアップを取得します。
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新サーバに上記1で取得したバックアップファイルをコピーします。この手順では新サーバに以下のように「/backup」ディレクトリにコピーすることとします。
- /backup/Implem.Pleasanter_role.dump
- /backup/Implem.Pleasanter.dump
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旧サーバのプリザンターのパラメータが格納されている「/web/pleasanter/Implem.Pleasanter/App_Data/Parameters」ディレクトリを作業用端末にコピーします。この手順では以下のように「C:\backup」フォルダにコピーすることとします。
- C:\backup\Parameters
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作業用端末で対象バージョン(1.3.48.0)のモジュールをダウンロードします。
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上記4でダウンロードしたモジュール(zip)を展開します。この手順では「C:\work」フォルダに展開することとします。
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以下の各フォルダ配下のパラメータファイルを比較し、設定値をマージします。※WinMerge等のツールで比較、マージを実施することを推奨します。
- 上記3の「C:\backup\Parameters」フォルダ
- 上記5の「C:\work\pleasanter\Implem.Pleasanter\App_Data\Parameters」フォルダ ※こちらのフォルダ配下のファイルにマージします。
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新サーバで下記ユーザマニュアルを参考に「PostgreSQLのセットアップ」まで実施します。 ※postgresユーザのパスワードは旧サーバと同じものを想定しています。
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新サーバで下記コマンドを実行してデータベースを作成します。
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上記2でコピーしてきたバックアップファイルを使用して、下記コマンドでロール、データベースを復元します。
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上記6で整理したモジュールを新サーバに配置します。配置後のイメージは以下の通りです。※各ディレクトリ権限は適宜変更してください。
- /web/pleasanter/Implem.Pleasanter
- /web/pleasanter/Implem.CodeDefiner
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新サーバで下記ユーザマニュアルを参考に「CodeDefinerの実行」から後続の手順を実行します。
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新サーバ上でプリザンターが起動することを確認します。
