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Pleasanter MCPを使う

概要

Pleasanter MCPとは

Pleasanter MCPは、プリザンターに統合されたModel Context Protocol(MCP)サーバ機能です。

Pleasanter MCP の位置づけを示した図

Pleasanter MCPを利用することで、ユーザはプリザンターのUIやAPIを使うことなく、プリザンター内のデータをよりスマートに利活用できるようになります。たとえば、社内SEに依頼するときのような自然なことばで、AIエージェントやコードエディタに対して、複雑なタスクを依頼できます。

Pleasanter MCP を使うと、自然なことばでプリザンターのデータを扱えることを示した図

Pleasanter MCPでできること

プリザンター1.5.8.0リリース時点で、Pleasanter MCPは以下の機能をサポートしています。

  1. サイト情報の取得
  2. サイトテンプレートの一覧取得
  3. サイトテンプレートを用いたサイトの新規作成
  4. レコードの新規作成・取得・更新・削除
  5. ビューの新規作成・取得・更新・コピー・削除
  6. ユーザ情報の取得
  7. レコードに関連するメールを送信

上記の機能は、Pleasanter MCP内の抽象的な概念である「ツール」を通して提供されます。Pleasanter MCPを利用する際、ユーザがツールの存在を意識する必要はありませんが、Pleasanter MCPでできることはツールの機能により決まります。

プリザンター1.5.8.0リリース時点で利用できるツールは以下の通りです123。

分類 ツール名 機能
レコード操作系 GetItems サイト内のレコード一覧を取得
AddItem レコードの新規作成
GetItem 単一レコードの詳細を取得
UpdateItem レコードを更新
CreateItemJson 更新用JSONを生成(日本語→コード変換)
DeleteItem レコードを削除
サイト情報取得系 GetSiteIdByTitle サイト名からサイトIDを検索
GetSite サイトの設定情報を取得
サイトテンプレート情報取得系 GetSiteTemplates サイトテンプレートの一覧を取得
サイトテンプレートを用いたサイトの新規作成 AddSiteByTemplate サイトテンプレートを用いて指定フォルダ内へサイトを新規作成
ユーザ情報取得系 GetUserIdByName ユーザ名からユーザIDを検索
GetUsers ユーザ一覧を取得
ビュー操作系 CreateViewJson 検索条件のView JSONを作成
AddView サイトにビューを新規作成
GetView ビュー設定を取得
GetViewIdByViewName ビュー名からビューIDを検索
UpdateView ビューを更新
CopyView ビューをコピー
DeleteView ビューを削除
メール送信系 SendEmail レコードに関連するメールを送信
(添付ファイル未対応)

Pleasanter MCP はじめてのMCPガイド

各部門における活用提案などは、以下のPDFドキュメントを参照してください。
Pleasanter MCP はじめてのMCPガイド(PDF形式:1.25MB)
「Pleasanter MCP はじめてのMCPガイド」の表紙

Pleasanter MCPのセットアップ

ユーザマニュアルでは、AIエージェントのClaude DesktopとPleasanter MCPを接続する方法に加え、コードエディタのVisual Studio CodeとPleasanter MCPを接続する方法を説明します。Claude Desktopについては、拡張機能を使う方法に加え、より汎用的な設定ファイルを使う方法を説明します。セットアップ方法の詳細は、以下の各ページを確認してください。

  1. Pleasanter MCPをClaude Desktopで使う(拡張機能)
  2. Pleasanter MCPをClaude Desktopで使う(設定ファイル)
  3. Pleasanter MCPをVisual Studio Codeで使う

どのパターンを選んだ場合でも、以下のプリザンターの設定は必須です。

プリザンターの設定

プリザンターでは設定ファイルの編集と、APIキーの発行が必要です。

Pleasanter MCPの有効化

Pleasanter MCPを利用するには、設定ファイルMcpServer.jsonのパラメータEnabledをtrueに設定し、プリザンターを再起動してください。

McpServer.json
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2
3
4
{
    "Enabled": true,
        : 中略
}

Enabled以外のパラメータについては、McpServer.jsonのマニュアルを確認してください。

APIキーの発行

以下の手順で、APIキーを発行してください。APIキーが漏洩すると外部プログラムからのアクセスが可能となります。APIキーは他者に知られないよう、厳重に管理してください。

  1. Pleasanter MCPを利用するユーザでプリザンターへログインしてください。
  2. ナビゲーションメニューで「ユーザ」を選択してください。
  3. 「API設定」をクリックしてください。
  4. 「作成」ボタンをクリックしてください。
  5. 表示されたAPIキーを控えてください。

発行された API キーが表示された画面

対応バージョン

対応バージョン 内容
1.5.2.0 以降 機能追加
1.5.3.0 以降 レコードの新規作成、レコードの削除機能を追加
1.5.8.0 以降 サイトテンプレートの情報取得、サイトテンプレートを用いたサイトの新規作成を追加

関連情報


  1. AddItemツールとDeleteItemツールは、プリザンター1.5.3.0以降で利用できます。 ↩

  2. CreateItemJsonツールはプリザンター1.5.3.0以降でツール名を変更しています(旧ツール名:CreateUpdateItemJson)。 ↩

  3. GetSiteTemplatesツールとAddSiteByTemplateツールはプリザンター1.5.8.0以降で利用できます。 ↩