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ルックアップ

概要

組織、グループ、ユーザおよびリンクされた項目を選択した際に、選択した組織、グループ、ユーザおよびリンクの項目を転記することができます。例えば商談テーブルから顧客テーブルをリンクしている際に、顧客テーブルの住所項目、電話番号項目などを商談テーブルに転記できます。説明項目等に登録されている画像を転記することも可能です。また、自動ポストバック機能と組み合わせると、マスタ選択後、すぐに値を反映することができます。

制限事項

  1. ルックアップ機能は分類項目、管理者項目、担当者項目に設定できます。
  2. 複数選択機能を使用している場合は使用できません。
  3. コメント項目、添付ファイル項目をFromおよびToに指定することはできません。
  4. 「読取り権限」のない項目をFromに指定した場合、空文字が転記されます。
  5. 項目に転記した値が登録されますので、親テーブルで値を変更しても反映されません。
  6. インポートで「IDが一致するレコードを更新する」にした場合、項目が変更になった場合のみ動作します。
  7. 組織、グループ、ユーザおよびリンクされた項目が複数選択の場合には動作しません。
  8. Fromに指定した説明項目に画像が貼り付けられている場合は、その画像も転記されます。ただし、転記された画像は転記元レコードのアクセス権が適用されるため、画像が表示されない可能性があります。

前提条件

  1. 設定を行うには「サイトの管理権限」が必要です。

操作手順

選択肢一覧にJSON形式で「リンク」を指定します。記述方法は「フィルタ、ソート、表示フォーマット」と同様です。

設定例1

下記の例ではサイトID 6 にリンクし、項目を選択した際に、サイトID 6 の分類A(ClassA)を分類B(ClassB)に転記、分類B(ClassB)を分類C(ClassC)に転記、状況(Status)を分類D(ClassD)に転記、および日付A、チェックA、説明Aをそれぞれに転記しています。状況項目はTypeを 1 に指定し「値」ではなく表示名を転記します。

選択肢一覧
[
    {
        "SiteId": 6,
        "Lookups": [
            {
                "From": "ClassA",
                "To": "ClassB"
            },
            {
                "From": "ClassB",
                "To": "ClassC"
            },
            {
                "From": "Status",
                "To": "ClassD",
                "Type": 1
            },
            {
                "From": "DateA",
                "To": "DateA"
            },
            {
                "From": "NumA",
                "To": "NumA"
            },
            {
                "From": "CheckA",
                "To": "CheckA"
            },
            {
                "From": "DescriptionA",
                "To": "DescriptionA"
            }
        ]
    }
]

設定例2

下記の例では組織を選択肢に設定し、組織を選択した際に、「組織コード」を分類Eに転記します。

選択肢一覧
[
    {
        "TableName": "Depts",
        "Lookups": [
            {
                "From": "DeptCode",
                "To": "ClassE",
                "Type": 0
            }
        ]
    }
]

設定例3

下記の例ではグループを選択肢に設定し、グループを選択した際に、説明を分類Eに転記します。

選択肢一覧
[
    {
        "TableName": "Groups",
        "Lookups": [
            {
                "From": "Body",
                "To": "ClassE",
                "Type": 0
            }
        ]
    }
]

設定例4

下記の例ではユーザを選択肢に設定し、ユーザを選択した際に、組織名を分類E、説明を説明A、メールアドレスを分類Mに転記します。

選択肢一覧
[
    {
        "TableName": "Users",
        "Lookups": [
            {
                "From": "Dept",
                "To": "ClassE",
                "Type": 1
            },
            {
                "From": "Body",
                "To": "DescriptionA"
            },
            {
                "From": "MailAddresses",
                "To": "ClassM"
            }
        ]
    }
]

設定例5

下記の例ではグループを選択肢に設定し、グループを選択した際に、「グループ名称」を分類Eに転記します。このとき分類Eに値が設定されている場合は上書きせず、分類Eに値が設定されていない場合のみ転記します。

選択肢一覧
[
    {
        "TableName": "Groups",
        "Lookups": [
            {
                "From": "GroupName",
                "To": "ClassE",
                "Type": 0,
                "Overwrite": false
            }
        ]
    }
]

設定例6

下記の例ではグループを選択肢に設定し、グループを選択した際に、「グループ名称」を分類Aに転記します。このとき分類Aに値が設定されている場合でも「グループ名称」で上書きして転記します。

選択肢一覧
[
    {
        "TableName": "Groups",
        "Lookups": [
            {
                "From": "GroupName",
                "To": "ClassA",
                "Type": 0,
                "OverwriteForm": true
            }
        ]
    }
]

設定内容

No 選択肢 説明
1 From 転記元のテーブルのデータベースのカラム名を指定します。
2 To 転記先のテーブルのデータベースのカラム名を指定します。
3 Type 値を転記する場合には 0 を指定します。表示名を転記する場合には 1 を指定します。Typeは省略可能です。省略した場合の既定値は 0 です。
4 Overwrite Toで指定した項目に既に値が設定されている場合は上書きせず、値が設定されていない場合のみ転記したい場合は false を指定します。Overwriteは省略可能です。省略した場合の既定値は true です。
5 OverwriteForm Toで指定した項目に値を必ず転記したい場合はtrueを指定します。OverwriteFormは省略可能です。省略した場合の既定値は false です。なお、ユーザによる手動入力した場合であっても上書き転記します。

詳細情報

  1. 状況項目や分類項目で「値」と表示名が分かれている項目をFromに指定する場合には、Typeの設定が重要です。Toも同様に「値」と表示名が分かれている場合には 0 を指定しますが、表示名を文字列として転記したい場合には 1 を指定します。

対応バージョン

対応バージョン 内容
1.1.27.0 以降 機能追加
1.2.2.0以降 組織、グループ、ユーザのルックアップ機能を追加
1.3.10.0以降 上書きを制御するスイッチ機能(Overwrite)を追加
1.4.13.0 以降 利用できる項目に管理者項目、担当者項目を追加

関連情報