サイト設定のキャッシュを有効化
(本機能はExtensionsトライアルで試用可能です)
概要¶
プリザンターは、テーブルの参照や更新の都度、テーブルの設定情報であるサイト設定をデータベースから読み込みます。多数のテーブルを相互に参照する複雑なリンク構成のテーブルほど、この読み込みが処理性能に影響を与える可能性があります。
本機能は、一度読み込んだサイト設定をWebサーバのメモリ上にキャッシュし、以降の処理で再利用します(データベースやKVSなどへの永続化は行いません。処理速度を優先した選択であり、サーバの再起動によってキャッシュは消去されます)。これにより、データベースへのアクセス回数が削減され、処理性能が向上します。
キャッシュの有効化はテーブルごとに設定できます。テーブルの構成や運用状況に応じてオン・オフを切り替え可能です。
導入効果が大きいケース・導入効果が小さいケース¶
以下の処理は、サイト設定の取得が繰り返されるため、キャッシュの効果が大きくなります。
- APIによる参照と更新を繰り返す処理(自作バッチの実行など)
- 一覧画面のスクロールを繰り返す操作
- 少数のユーザによる、一覧表示、編集画面の参照と更新、新規登録を繰り返す作業
以下の処理は、サイト設定の取得が1回に限られるため、キャッシュの効果が小さくなります。
- インポート、エクスポート(画面とAPIのいずれも)
- 一括更新(画面)、一括作成と更新(API)、一括削除(画面とAPIのいずれも)
これらの処理では、レコード件数がサイト設定の読み込み回数に影響しません。処理対象が1件でも10,000件でも、サイト設定の読み込みは1回だけ発生するためです。キャッシュはユーザIDごとに保持されます。そのため、多数のユーザが1回限りの操作を行う場合(多数ユーザによるアンケート登録など)も、キャッシュの効果は薄くなります。個々のユーザにとっては、自分のキャッシュへの初回アクセスしか発生しないためです。
制限事項¶
- 本機能の効果は、処理のパターンにより異なります。十分な検証を実施の上、利用してください。
操作手順¶
画面またはAPIからサイト設定のキャッシュを有効化できます。詳細は以下の各マニュアルを参照してください。
| 有効化操作 | 参照すべきマニュアル |
|---|---|
| 画面から | 「テーブルの管理:サイト設定のキャッシュを有効化」 |
| APIから | 開発者ガイド:「JSONデータレイアウト:共通」 |
対応バージョン¶
| 対応バージョン | 内容 |
|---|---|
| 1.5.6.0 以降 | 機能追加 |

