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サイト設定のキャッシュを有効化

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(本機能はExtensionsトライアルで試用可能です)

概要

プリザンターは、テーブルの参照や更新の都度、テーブルの設定情報であるサイト設定をデータベースから読み込みます。多数のテーブルを相互に参照する複雑なリンク構成のテーブルほど、この読み込みが処理性能に影響を与える可能性があります。

本機能は、一度読み込んだサイト設定をWebサーバのメモリ上にキャッシュし、以降の処理で再利用します(データベースやKVSなどへの永続化は行いません。処理速度を優先した選択であり、サーバの再起動によってキャッシュは消去されます)。これにより、データベースへのアクセス回数が削減され、処理性能が向上します。

キャッシュの有効化はテーブルごとに設定できます。テーブルの構成や運用状況に応じてオン・オフを切り替え可能です。

導入効果が大きいケース・導入効果が小さいケース

以下の処理は、サイト設定の取得が繰り返されるため、キャッシュの効果が大きくなります。

  1. APIによる参照と更新を繰り返す処理(自作バッチの実行など)
  2. 一覧画面のスクロールを繰り返す操作
  3. 少数のユーザによる、一覧表示、編集画面の参照と更新、新規登録を繰り返す作業

以下の処理は、サイト設定の取得が1回に限られるため、キャッシュの効果が小さくなります。

  1. インポート、エクスポート(画面とAPIのいずれも)
  2. 一括更新(画面)、一括作成と更新(API)、一括削除(画面とAPIのいずれも)

これらの処理では、レコード件数がサイト設定の読み込み回数に影響しません。処理対象が1件でも10,000件でも、サイト設定の読み込みは1回だけ発生するためです。キャッシュはユーザIDごとに保持されます。そのため、多数のユーザが1回限りの操作を行う場合(多数ユーザによるアンケート登録など)も、キャッシュの効果は薄くなります。個々のユーザにとっては、自分のキャッシュへの初回アクセスしか発生しないためです。

制限事項

  1. 本機能の効果は、処理のパターンにより異なります。十分な検証を実施の上、利用してください。

操作手順

画面またはAPIからサイト設定のキャッシュを有効化できます。詳細は以下の各マニュアルを参照してください。

有効化操作 参照すべきマニュアル
画面から 「テーブルの管理:サイト設定のキャッシュを有効化」
APIから 開発者ガイド:「JSONデータレイアウト:共通」

対応バージョン

対応バージョン 内容
1.5.6.0 以降 機能追加