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BinaryStorage.json

注意事項

パラメータ変更時はパラメータ変更時の確認事項を確認してください。

制限事項

  1. TemporaryBinaryStorageProviderに設定可能な"Rds"は、Providerに"Rds"、UseStorageSelectにfalseが設定されている必要があります。※適切な値が設定されていないと正常にファイルを添付することができません。

設定値

本パラメータファイルの設定値は下記の通りです。

凡例

パラメータProviderの値により、有効なパラメータが変わります。下記のアイコンを用いて分類します。

アイコン 意味
Providerの値がRdsのときに有効なパラメータ
Providerの値がLocalのときに有効なパラメータ
Providerの値がAzureBlobのときに有効なパラメータ
パラメータ名 設定例 説明
Provider Rds アイコンファイル、添付ファイル、内容・説明項目やコメント欄に貼り付けた画像データの格納方法を指定します。

"Local"
ローカルストレージに格納する場合

"Rds"
データベースに格納する場合

"AzureBlob"
Azure Blob Storageに格納する場合

格納方法の選定基準については「添付ファイル格納方式の選択基準を知りたい」を参照してください。
AzureBlobStorageAccountUri
"https://storagename.blob.core.
windows.net"
ProviderでAzureBlobを指定した場合の格納先となるAzure Blob StorageのストレージアカウントのURIを設定します。接続にはAzureの資格情報(DefaultAzureCredential)を使用します。システム環境変数に登録可能。
AzureBlobContainerName
"pleasanter-binaries" ProviderでAzureBlobを指定した場合の格納先となるBlobコンテナ名を設定します。nullの場合は"pleasanter-binaries"を使用します。コンテナは自動で作成されないため、事前に作成してください。システム環境変数に登録可能。
Path
C:\\Data 「格納先」で「ローカルフォルダ」を指定した場合の添付ファイルの格納先フォルダを設定します(円記号はエスケープが必要です)。
ProviderにAzureBlobを指定した場合、本パラメータに設定した値は無効です。
対象フォルダへのアクセス権をIIS_IUSRSに付与してください。
Attachments
true 添付ファイル機能のtrue/falseを指定します。
Images
true 説明項目やコメントで画像貼り付け機能のtrue/falseを指定します。画像の貼り付けを有効化するにはAttachmentsとImagesの両方をtrueに設定する必要があります。
RestoreLocalFiles
true ProviderがLocalの場合に、値をtrueにすると添付ファイルを持つレコードを削除してもローカルのファイル削除しません。削除したレコードを復元すると添付ファイルも使用可能となります。Providerが "Local" で値がfalseの場合には、削除されたレコードを復元しても添付ファイルは復元できません。
LimitQuantity
30 ファイル数制限の初期値を設定します。
MinQuantity
1 ファイル数制限の下限値を設定します。
MaxQuantity
100 ファイル数制限の上限値を設定します。
LimitSize
50 容量制限(MB)の初期値を設定します。
MinSize
1 容量制限(MB)の下限値を設定します。
MaxSize
50 容量制限(MB)の上限値を設定します。
LimitTotalSize
1024 全容量制限(MB)の初期値を設定します。
TotalMinSize
1 全容量制限(MB)の下限値を設定します。
TotalMaxSize
1024 全容量制限(MB)の上限値を設定します。
LocalFolderLimitSize
3072 ローカルフォルダの容量制限(MB)の初期値を設定します。
LocalFolderMinSize
1 ローカルフォルダの容量制限(MB)の下限値を設定します。
LocalFolderMaxSize
3072 ローカルフォルダの容量制限(MB)の上限値を設定します。
LocalFolderLimitTotalSize
30720 ローカルフォルダの全容量制限(MB)の初期値を設定します。
LocalFolderTotalMinSize
1 ローカルフォルダの全容量制限(MB)の下限値を設定します。
LocalFolderTotalMaxSize
30720 ローカルフォルダの全容量制限(MB)の上限値を設定します。
UseStorageSelect
false 添付項目毎にファイルの格納先を変更する場合はtrueを設定します。
DefaultBinaryStorageProvider
"DataBase" UseStorageSelectがtrueの場合の添付項目の格納先の既定値を設定します。データベースに保存する場合は"DataBase"、ローカルフォルダに保存する場合は"LocalFolder"、サイズにより自動で切り替える場合は"AutoDataBaseOrLocalFolder"を設定します。
TemporaryBinaryStorageProvider
"Rds" アップロードしたファイルを一時フォルダ(App_Data\Temp)配下に保存する場合はnull、直接データベースに保存する場合は"Rds"を指定します。"Rds"を指定する場合は上記の制限事項の内容を確認してください。Providerに"Local"または"AzureBlob"を指定する場合は、本パラメータの値としてnullを指定してください。 ※1
ImageLimitSize
10 画像登録時の一辺の最大ピクセル数(px)を設定します。
ThumbnailLimitSize
10 サムネイル登録時の一辺の最大ピクセル数(px)を設定します。
ThumbnailMinSize
100 サムネイルサイズ指定時の一辺の最小ピクセル(px)を設定します。
ThumbnailMaxSize
1000 サムネイルサイズ指定時の一辺の最大ピクセル(px)を設定します。
BrowserAllowMimeTypes
["application/pdf","image/png"] プレビュー表示を許可するファイルのMIMEタイプを配列で設定します。
ImageUploadFileSizeLimit
10 内容項目・説明項目・コメントへ貼り付けてアップロードできる画像ファイルサイズの上限値(単位:MB)を指定します。ファイルサイズは、サーバへのアップロード前に、クライアント側で計算されます。ファイルサイズが上限値を超えている場合はサーバへアップロードせずに「ファイルサイズが大きすぎます。」というメッセージを表示します。nullまたは0以下を指定した場合は制限なしとなります。
ImageDecodedSizeLimit
256 内容項目・説明項目・コメントへ貼り付けてアップロードできる画像ファイルサイズの上限値(単位:MB)を指定します。ファイルサイズは、サーバ側で、デコードされる前に計算されます。ImageUploadFileSizeLimitだけではすり抜けてしまう可能性がある、デコード前後の差異が大きい画像ファイルをブロックします。上限値を超えている場合は HTTP エラー(500)にはならず、「ファイルサイズが大きすぎます。」というメッセージを返します。nullまたは0以下を指定した場合は制限なしとなります。

※1 TemporaryBinaryStorageProviderの"Rds"は、ロードバランサを経由して、その先にプリザンターが導入されたサーバが複数台ある環境で使用することを想定しています。詳細につきましては下記のFAQを参照してください。
FAQ:ロードバランサのバックエンドにプリザンターを導入したサーバが複数台ある環境で添付ファイルを正常にアップロード、登録することができない | Pleasanter

システム環境変数への登録方法

AzureBlobStorageAccountUriとAzureBlobContainerNameはシステム環境変数に登録できます。システム環境変数への登録については下記のページも参照してください。

資格情報をシステム環境変数に登録する

1. 命名規則

システム環境変数の命名規則は下記の通りです。

(サービス名)_BinaryStorage_AzureBlobStorageAccountUri
(サービス名)_BinaryStorage_AzureBlobContainerName
項目 必須 説明
サービス名 〇 「Service.json」の「EnvironmentName」または「Name」を指定

設定例

変数 値
Implem.Pleasanter_BinaryStorage_AzureBlobStorageAccountUri https://storagename.blob.core.windows.net
Implem.Pleasanter_BinaryStorage_AzureBlobContainerName pleasanter-binaries

2. 優先順

本パラメータファイルとシステム環境の両方に設定した場合や省略形で設定した場合の優先順位は下記のとおりです。

2-1. AzureBlobStorageAccountUri

優先順 AzureBlobStorageAccountUriの設定値
1 本パラメータファイルのAzureBlobStorageAccountUri
2 環境変数の「(サービス名:EnvironmentName)_BinaryStorage_AzureBlobStorageAccountUri」
3 環境変数の「(サービス名:Name)_BinaryStorage_AzureBlobStorageAccountUri」

2-2. AzureBlobContainerName

優先順 AzureBlobContainerNameの設定値
1 本パラメータファイルのAzureBlobContainerName
2 環境変数の「(サービス名:EnvironmentName)_BinaryStorage_AzureBlobContainerName」
3 環境変数の「(サービス名:Name)_BinaryStorage_AzureBlobContainerName」

3. システム環境変数に登録する際の注意点

「2. 優先順」に記載の通りパラメータファイルに設定した値が最優先となるため、システム環境変数に登録する場合はパラメータファイルでは「null」を指定してください。

対応バージョン

対応バージョン 内容
1.4.21.0 以降 BrowserAllowMimeTypesを追加
1.5.6.0 以降 ImageUploadFileSizeLimitを追加
ImageDecodedSizeLimitを追加
1.5.7.0 以降 AzureBlobStorageAccountUri・AzureBlobContainerNameを追加
Providerに"AzureBlob"を追加