概要¶
CodeDefinerを使用して異なる種類のDBにプリザンターのデータを移行する際、移行元DBの設定を記述します。なお、移行先DBの設定は、Migration.jsonではなくRds.jsonに記述します。
移行全般に関する詳細は、以下手順を確認してください。
※"SourceConnectionString"は接続文字列を記載するパラメータです。DBの移行処理以外では使用しませんので、安全のため通常はnullを設定してください。
※プリザンターのバージョンによってMigration.jsonの仕様は異なります。本マニュアルの該当バージョンの記述をご覧ください。
移行先プリザンターが1.5以降で、移行元DBにSQL Serverを使用する場合は、必ず以下のマニュアルを確認してください。
プリザンター1.5以降でDBにSQL Serverを使用する際の接続文字列についての注意事項
バージョン1.4.13.0以降のMigration.json¶
制限事項¶
- 下表のとおり、移行可能なデータベースの種類に制限がございます。
| 移行元 | 移行先 | 本手順の使用可否 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SQL Server | PostgreSQL | 可 | - |
| SQL Server | MySQL | 可 | バージョン1.4.12.0以前のプリザンターでは、移行できません |
| PostgreSQL | SQL Server | 不可 | - |
| PostgreSQL | MySQL | 不可 | - |
| MySQL | SQL Server | 不可 | - |
| MySQL | PostgreSQL | 不可 | - |
設定値¶
本パラメータファイルの設定値は下記の通りです。
| パラメータ名 | 設定例 | 説明 |
|---|---|---|
| Dbms | "SQLServer" | 移行元のDBを指定。"SQL Server"のみ指定可能 |
| Provider | "Local" | "Local"のみ指定可能 |
| ServiceName | "Implem.Pleasanter" | 移行元のDB名を指定 |
| SourceConnectionString | "Server=(local);Database=#OldServiceName#;UID=sa;PWD= | 〈テンプレート〉 ※1 ※2 "Server={移行元DBの接続先};Database=#OldServiceName#;UID={移行元DBのユーザ};PWD={パスワード};" |
| ExcludeTables | ["SysLogs"] | 移行対象外とするテーブルを配列形式で設定します。 以下テーブルが移行対象外となります。 ・{テーブル名} ・{テーブル名}_history ・{テーブル名}_deleted |
| AbortWhenException | true | 以下「移行先処理中にエラーが発生した際の動作(バージョン1.4.13.0以降)」を参照 |
※1 {移行元DBのユーザ}は移行元DBの参照権限が必要です。
※2 #OldServiceName#は"ServiceName"を置き換えるプレースホルダーです。
なお、開発環境などTLSサーバ証明書が設定されていないSQL Serverを移行元DBとして使用する場合、SourceConnectionStringの末尾へTrustServerCertificate=True;を追加してください。
詳細はプリザンター1.5以降でDBにSQL Serverを使用する際の接続文字列についての注意事項を確認してください。
移行先処理中にエラーが発生した際の動作(バージョン1.4.13.0以降)¶
AbortWhenException = trueの場合¶
移行処理を即座に中止します。
例:
テーブル1.データ1 = 移行成功
テーブル1.データ2 = 移行成功
テーブル1.データ3 = 移行エラー
テーブル1.データ4 → 移行しない。
テーブル2.データ5 → 移行しない。
テーブル2.データ6 → 移行しない。
データ3の移行エラーを検知すると、移行処理を即座に中止します。データ1、2は移行先DBに登録されますが、データ4以降のすべてのデータは移行されません。
AbortWhenException = falseの場合¶
エラーデータの移行をスキップして移行を継続します。
例:
テーブル1.データ1 = 移行成功
テーブル1.データ2 = 移行成功
テーブル1.データ3 = 移行エラー
テーブル1.データ4 → 移行処理を継続。
テーブル2.データ5 → 移行処理を継続。
テーブル2.データ6 → 移行処理を継続。
データ3の移行エラーを検知すると、データ3の移行をスキップします。その後データ4、データ5、データ6・・・の移行処理を再開し、最後のデータまで移行対象となります。
バージョン1.4.12.0以前のMigration.json¶
制限事項¶
- 下表のとおり、移行可能なデータベースの種類に制限がございます。
| 移行元 | 移行先 | 本手順の使用可否 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SQL Server | PostgreSQL | 可 | - |
| SQL Server | MySQL | 不可 | バージョン1.4.12.0以前のプリザンターでは、移行できません |
| PostgreSQL | SQL Server | 不可 | - |
| PostgreSQL | MySQL | 不可 | - |
| MySQL | SQL Server | 不可 | - |
| MySQL | PostgreSQL | 不可 | - |
設定値¶
本パラメータファイルの設定値は下記の通りです。
| パラメータ名 | 設定例 | 説明 |
|---|---|---|
| SourceConnectionString | "Server=(local);Database=Implem.Pleasanter;UID=sa;PWD= | 〈テンプレート〉 ※1 "Server={移行元DBの接続先};Database={移行元DB名};UID={移行元DBのユーザ};PWD={パスワード};" |
| ExcludeTables | ["SysLogs"] | 移行対象外とするテーブルを配列形式で設定します。 以下テーブルが移行対象外となります。 ・{テーブル名} ・{テーブル名}_history ・{テーブル名}_deleted |
※1 {移行元DBのユーザ}は移行元DBの参照権限が必要です。
なお、開発環境などTLSサーバ証明書が設定されていないSQL Serverを移行元DBとして使用する場合、SourceConnectionStringの末尾へTrustServerCertificate=True;を追加してください。
詳細はプリザンター1.5以降でDBにSQL Serverを使用する際の接続文字列についての注意事項を確認してください。
移行先処理中にエラーが発生した際の動作(バージョン1.4.12.0以前)¶
移行エラーを検知した場合は、該当テーブル(_history、_deletedを含む)のそれ以降のデータに対する処理がスキップされ、次のテーブルの先頭からデータの移行処理を再開します。
対応バージョン¶
| 対応バージョン | 内容 |
|---|---|
| 1.4.13.0 以降 | Dbmsを追加 Providerを追加 ServiceNameを追加 AbortWhenExceptionを追加 SourceConnectionStringの既定値をnullに変更 |
