Ubuntuにインストールしたプリザンター 1.4をプリザンター 1.5へ移行する手順
概要¶
Ubuntuにインストールしたプリザンター 1.4をプリザンター 1.5へ移行するための手順です。他のディストリビューションにつきましては適宜読み替えていただくようお願いいたします。
| 対象 | 移行前 | 移行後 |
|---|---|---|
| OS | Ubuntu | Ubuntu |
| DB | PostgreSQL | PostgreSQL |
| Webサーバ | Nginx | Nginx |
| Platform | .NET 8.0 | .NET 10.0 |
| Pleasanter | プリザンター 1.4 | プリザンター 1.5 |
前提条件¶
- プリザンターを起動するユーザが登録されていること。手順の中で記載している <プリザンターを起動するユーザ> はこのユーザを指します。
- 本手順では.NETを /usr/local/bin にインストールする場合として説明します。同一環境に複数バージョンの.NETが必要などの理由で.NETを異なるディレクトリにインストールする場合は、CodeDefinerの実行時やPleasanterサービス用スクリプトの作成でExecStartに指定するディレクトリをインストール先に合わせて変更してください。
事前確認¶
Ubuntuにインストールしているプリザンターのバージョンを確認します。
- プリザンターへログインしてください。
- 画面右上にある「ヘルプ」より「バージョン」をクリックしてください。
- バージョンが「1.4.〇.〇」であることを確認してください。
事前準備¶
データベースのバックアップ取得¶
- プリザンターが導入されているサーバー(以降、サーバー)へログインし、 以下のコマンドでプリザンターを停止してください。
- プリザンターのデータベースのバックアップを取得してください。
PostgreSQL データベース バックアップ・リストア手順
1. .NET 10.0のインストール¶
- サーバーへログインし、以下のコマンドを実行してください。
sudo wget https://dot.net/v1/dotnet-install.sh -O dotnet-install.sh sudo chmod +x ./dotnet-install.sh sudo ./dotnet-install.sh -c 10.0 -i /usr/local/bin dotnet --version
上から3行目のコマンドで、.NETのインストール先を/usr/local/bin以外に変更した場合は、CodeDefinerの実行時やPleasanterサービス用スクリプトの作成でExecStartに指定するディレクトリをインストール先に合わせて変更してください。
詳細は以下のスクリプトでのインストールをご参照ください。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dotnet/core/install/linux-scripted-manual#scripted-install
また、dotnetコマンドを実行した際に特定のファイルに関するエラーが発生するケースがあります。その際は以下を参照してください。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dotnet/core/install/linux-package-mixup?pivots=os-linux-ubuntu
2. インストーラのインストール/更新¶
インストール済みであっても必ず実行してください。インストーラがバージョンアップしている場合は更新インストールします。
以下のコマンドを実行して、インストーラをインストールしてください。
dotnet tool install -g Implem.PleasanterSetup
echo 'export PATH="$PATH:~/.dotnet/tools"' >> ~/.bashrc
echo 'export DOTNET_ROOT=/usr/local/bin' >> ~/.bashrc
echo 'export PATH=$PATH:$DOTNET_ROOT' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
インターネットに接続されていない場合は、以下の手順でインストールしてください。
(こちらをクリックすると詳細が開閉します)
- 以下のコマンドを実行し、.nupkgファイルを配置するフォルダを作成してください。
本手順では/dotnet-toolsを作成する場合を例に説明します。
- こちらからImplem.PleasanterSetupのNuget Galleryを開き、画像の①「Download package」より.nupkgファイルをダウンロードしてください。

- 手順2でダウンロードした.nupkgファイルを/dotnet-toolsに配置してください。
- 画像の②のコマンドをコピーしてください。
- 以下のコマンドを実行してください。
<手順4でコピーしたコマンド> --add-source /dotnet-tools echo 'export PATH="$PATH:~/.dotnet/tools"' >> ~/.bashrc echo 'export DOTNET_ROOT=/usr/local/bin' >> ~/.bashrc echo 'export PATH=$PATH:$DOTNET_ROOT' >> ~/.bashrc source ~/.bashrc
例:Implem.PleasanterSetupのVersionが1.0.1の場合
3. インストーラの実行¶
※最新バージョンの資源およびParametersPatch.zipをダウンロードし、バージョンアップを実行します。
- 以下コマンドを実行して、インストーラを実行します。
ネットワーク環境に接続されていない場合は、下記手順を実施してください
(こちらをクリックすると詳細が開閉します)
1. [ダウンロードセンター](https://pleasanter.org/dlcenter)から最新バージョンのプリザンターをダウンロードし、「/web/」に配置します。 1. [GitHubのリリースページ](https://github.com/Implem/Implem.Pleasanter/releases)から、配置したバージョンと同様のParametersPatch.zipをダウンロードして「/web/」に配します 1. 下記コマンドを実行します。 **/web/** ディレクトリ配下の構成が以下のようになっていることを確認してください。 /web/Pleasanter_1.5.x.x.zip /web/ParametersPatch.zip-
プリザンターがインストールされているディレクトリを入力してください。
「/web/pleasanter」にインストールする場合は、何も入力せずにEnterキーを押下してください。

-
サマリ画面が表示されます。
内容を確認し、「Shall I install Pleasanter with this content? Please enter ‘y(yes)' or 'n(no)’. : 」 の後に y を入力しEnterキーで実行してください。
※パスワードはマスクされています。

-
「Type "y" (yes) if the license is correct, otherwise type "n" (no).」 と表示されたら y を入力して実行してください。
-
セットアップが終了すると、Webブラウザが起動し拡張コンテンツ(Pleasanter Extensions)トライアルの案内ページが表示されます。
4. プリザンターの起動¶
- プリザンターを起動してください。
- ブラウザを起動し、プリザンターへログインしてください。
- ログイン後、ナビゲーションメニューの「ヘルプ」-「バージョン」をクリックし、バージョンが正しいことを確認します。
5. その他¶
データベースの復元¶
データベースを復元する必要がある場合は下記ページを参考に実施ください。



