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「プリザンター入門」発売中!

Windows/Windows Serverにインストールしたプリザンター 1.4をプリザンター 1.5へ移行する手順

.NET 8 のサポートは2026年11月10日に終了します

プリザンター 1.4 が動作する .NET 8 は、2026年11月10日にマイクロソフトによるサポートが終了します(.NET および .NET Core の公式サポート ポリシー)。プリザンター 1.5 は .NET 10 で動作します。本手順で、プリザンター 1.5 へ移行できます。

移行の作業は、開発元のエンジニアに任せることもできます。製品サイトのプリザンターのバージョンアップ・環境移行を参照してください。

概要

Windows Serverにインストールされているプリザンターをプリザンター 1.5に移行するための手順です。

対象 移行前 移行後
OS Windows/Windows Server Windows/Windows Server
DB SQL Server SQL Server
Webサーバ IIS IIS
Platform .NET 8.0 .NET 10.0
Pleasanter プリザンター 1.4 プリザンター 1.5

プリザンター1.5以降で、DBにSQL Serverを使用する場合は、必ず以下のマニュアルを確認してください。
プリザンター1.5以降でDBにSQL Serverを使用する際の接続文字列についての注意事項

注意事項

  1. 本手順を実施する前にシステムのバックアップおよびデータベースのバックアップを取得してください。

事前確認

Windows/Windows Serverにインストールしているプリザンターのバージョンを確認します。

  1. プリザンターへログインしてください。
  2. ナビゲーションメニューの「ヘルプ」をクリックしてください。
  3. 「バージョン」をクリックしてください。
  4. バージョンが「1.4.〇.〇」であることを確認してください。

事前準備

データベースのバックアップ取得(Windows Serverの場合)

  1. 「サーバーマネージャー」の「ツール」メニューを開き「インターネット インフォメーション サービス(IIS) マネージャー」を起動してください。

  2. 左ペインでサーバ名を選択し、右ペインの「停止」をクリックし、IISを停止してください。
    IISマネージャーの画面。右ペインの「停止」でIISを停止する

  3. プリザンターのデータベースのバックアップを取得してください。
    FAQ:プリザンターのDBデータを定期的にバックアップしたい(SQL Server)

.NET 10.0のインストール

Warning

.NET 10.0の「SDK 10.0.x」と「Hosting Bundle」の2つをインストールしてください。

手順

.NETのインストール手順は以下の通りです。

  1. SDKのインストール
  2. Hosting Bundleのインストール

SDKのインストール

  1. ブラウザを起動し、以下のURLへアクセスしてください。
     https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet/10.0

  2. 「SDK 10.0.x」をダウンロードし、インストールしてください。
    image

  3. コマンドプロンプトまたはPowerShellを起動して以下のコマンドを実行し、「10.0.x」が表示されることを確認してください。

     dotnet --version
    

Hosting Bundleのインストール

  1. 「Hosting Bundle」をダウンロードし、インストールしてください。
    image

インストーラのインストール/更新

インストール済みであっても必ず実行してください。インストーラがバージョンアップしている場合は更新インストールします。

下記コマンドを実行して、インストーラをインストールしてください。

dotnet tool install -g Implem.PleasanterSetup

インターネットに接続されていない場合は、以下の手順でインストールしてください。

(こちらをクリックすると詳細が開閉します)
  1. 以下のコマンドを実行し、.nupkgファイルを配置する任意のフォルダを作成してください。
    ※本手順ではC:\dotnet-toolsを作成する場合を例に説明します。
    mkdir C:\dotnet-tools
    
  2. こちら からImplem.PleasanterSetupのNuget Galleryを開き、画像の①「Download package」より.nupkgファイルをダウンロードしてください。
    Implem.PleasanterSetupのNuGet Galleryのページ。①「Download package」がある
  3. 手順2でダウンロードした.nupkgファイルをC:\dotnet-toolsに配置してください。
  4. 画像の②のコマンドをコピーしてください。
  5. 以下のコマンドを実行してください。
    <手順2.4でコピーしたコマンド> --add-source C:\dotnet-tools
    

    例:Implem.PleasanterSetupのVersionが1.0.1の場合
    dotnet tool install --global Implem.PleasanterSetup --version 1.0.1 --add-source C:\dotnet-tools
    

インストーラの実行

※最新バージョンの資源およびParametersPatch.zipをダウンロードし、バージョンアップを実行します。

  1. 以下コマンドを実行して、インストーラを実行してください。

    pleasanter-setup
    

    ネットワーク環境に接続されていない場合は、下記手順を実施してください。

    (こちらをクリックすると詳細が開閉します)
    1. ダウンロードセンターから最新バージョンのプリザンターをダウンロードし、「C:\web\」に配置してください。

    2. GitHubのリリースページから、配置したバージョンと同様のParametersPatch.zipをダウンロードして「C:\web\」に配置してください。

    3. 下記コマンドを実行してください。
      C:\web\ディレクトリ配下の構成が以下のようになっていることを確認してください。

      C:\web\Pleasanter_1.5.x.x.zip
      C:\web\ParametersPatch.zip
      
      pleasanter-setup -r C:\web\Pleasanter_1.5.x.x.zip -patch C:\web\ParametersPatch.zip
      
  2. プリザンターがインストールされているディレクトリを入力してください。
    「C:\web\pleasanter」 にインストールされている場合は、何も入力せずにEnterキーを押下してください。
    インストーラの実行画面。プリザンターのインストール先を入力する

  3. サマリ画面が表示されます。
    内容を確認し「Shall I install Pleasanter with this content? Please enter ‘y(yes)' or 'n(no)’. : 」 の後に y を入力しEnterキーで実行してください。
    ※パスワードはマスクされています。
    インストーラのサマリ画面。内容を確認してyを入力する

  4. 「Type "y" (yes) if the license is correct, otherwise type "n" (no).」 と表示されたら y を入力して実行してください。

    <SUCCESS> Starter.ConfigureDatabase: Database configuration has been completed.
    <SUCCESS> Starter.Main: All of the processes have been completed.
    Setup is complete.
    

  5. セットアップが終了すると、Webブラウザが起動してEnterprise Editionの90日間トライアルの案内ページが表示されます。
    セットアップ後に開くPleasanter Extensionsトライアルの案内ページ

接続文字列の確認

開発環境など、TLSサーバ証明書が設定されていないSQL Serverをデータベースとして使用する場合、各接続情報の末尾へTrustServerCertificate=True;を追加してください。

RDS.json(該当部分を抜粋)
    "SaConnectionString": "Server=(local);Database=master;UID=sa;PWD=<SQL Serverのsaアカウントのパスワード>;Connection Timeout=30;TrustServerCertificate=true;",
    "OwnerConnectionString": "Server=(local);Database=#ServiceName#;UID=#ServiceName#_Owner;PWD=<任意のパスワード>;Connection Timeout=30;TrustServerCertificate=true;",
    "UserConnectionString": "Server=(local);Database=#ServiceName#;UID=#ServiceName#_User;PWD=<任意のパスワード>;Connection Timeout=30;TrustServerCertificate=true;",

詳細は「プリザンター1.5以降でDBにSQL Serverを使用する際の接続文字列についての注意事項」を確認してください。

プリザンターの起動

  1. 「サーバマネージャー」の「ツール(T)」メニューを開き「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」を起動してください。

  2. 左ペインより「サーバー名」を選択してください。右ペインの「開始」をクリックして、IISを開始してください。
    IISマネージャーの画面。右ペインの「開始」でIISを開始する

  3. 開始後、左ペインより「サイト」-「Default Web Site」を選択し、右ペインの「*.80(http)参照」をクリックし、プリザンターを起動してください。
    IISマネージャー。「Default Web Site」の「*.80(http)参照」でプリザンターを開く

  4. ログイン後、ナビゲーションメニューの「ヘルプ」-「バージョン」をクリックし、バージョンが正しいことを確認してください。
    「ヘルプ」-「バージョン」で表示したプリザンターのバージョン情報