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2024/06/12

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特別連載記事①:プログラミング未経験からプリザンターエンジニアに【CCS編】「プリザンターとの出会い」

プリザンターの認定パートナー企業の中でも特に活躍されているご担当者様に焦点を当てて、その活躍をお届けする「プログラミング未経験からプリザンターエンジニアに」の第1回目の記事となります。
今回は、認定パートナーとして初期からプリザンターを盛り上げていただいている株式会社シーイーシーカスタマサービス(以下CCS)のサポート担当森山さんをメインに、森山さんの上席者でありCCSさんでのプリザンタービジネスの舵を切っていらっしゃる田中さんにお話しを伺ってきました。

CCS森山さん
CCSでユーザサポートを担当する森山さん
エンジニアではなかった森山さんがいかにしてプリザンターのサポート担当・DX人材(プリザンターエンジニア)になったのか、その軌跡を3本立ててお送りします。

プリザンタービジネスを検討、または社内でDX人材を育成したいとお考えの企業様にぜひご覧頂きたい内容となります。


田中さん
初期から社内でプリザンターを推進する田中さん

CCSはIT製品の選定から運用保守までのトータルサービスを提供する企業です。
顧客向けに24時間365日のサポートを提供、あわせてグループ会社向けのヘルプデスクも担当しており、これらの問い合わせはExcelで管理していました。

田中さんは日々溜まるデータのExcel管理に限界を感じ、問い合わせ管理のツールとして2018年にプリザンターを自社で導入を決めました。
自社内利用を進めるなかで「これは問い合わせ管理だけではなく、お客様の多くの課題を解決できる」と見込んで各社へ提案。順調に導入が増えていきましたが、2021年には自社のサポート体制ではプリザンターを導入いただいたお客様に行き届いたサービスが提供できないという課題に直面しました。

一方で森山さんはもともとスマートフォンのアプリやブラウザの検証を担当しており、検証の自動化のためにVBAやSelenium(ブラウザ操作に特化したRPA)等を勉強し業務の効率化に努めていました。
プロジェクトがひと段落した所に森山さんに対して「プリザンターのサポートを担当してほしい」と、プリザンタービジネス拡大のためサポート担当として白羽の矢が立ちました。

ITサービスに少し携わったことはありつつも、プリザンターやプログラミングについては未経験だった森山さん。
担当当初は田中さんの指示を仰ぎつつサポート業務に取り掛かりながら、並行して同社のプリザンター先駆者が執筆したブログや「プリザンター逆引き辞典」、インプリム公式のユーザマニュアルを活用することでプリザンターの学習を進めました。
当初はユーザの方がプリザンターに詳しいという状況もありましたが、自身で学習しつつ、分からない部分はインプリムのサポートに依頼をして対応を重ねていきました。

逆引き辞典
CCSで独自で執筆し、販売している
「プリザンター逆引き辞典」

森山さん曰く、「ノーコードで出来る部分は感覚的にも分かりやすく、プログラミングよりも成功体験が積みやすい。成功体験があるとあれもやろう、これもやろうと思える」とのこと。 ノーコードの特長でもある「取り掛かりやすさ」が垂直立ち上がりの肝にもなった様子。
実際に、マウス操作で作成したものは多岐に渡っていました。 テーブル1つで作る「アカウント管理台帳」から始まり、複数のテーブルをリンクさせた社員台帳や要員管理、機材管理、施設管理など次々に作成。

また、プリザンターの標準機能である項目連携の設定やビュー、通知・リマインダーなどを駆使して、ユーザの要望を実現してきました。
そんな中、次第にユーザからの要求のレベルが高くなり、ノーコードで実現が出来ないものもちらほら問い合わせが来るようになってきます。

次回は「未経験からローコードを扱うDX人材になった方法」に続きます!
現在学習中の方、これから取り組もうとされている方はとても参考になると思います!


■関連情報
CCS発行のプリザンター関連書籍:
https://www.ceccs.co.jp/pdf_download#s2
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