ユーザ寄稿:導入事例から見る・企業がプリザンターを導入するメリット(中編)

前編では、プリザンターのどんな点が評価されて多くの企業に導入されているのか、そのポイントついてご紹介しました。今回は、実際の導入事例に基づいて、さらにプリザンターがなぜ企業に選ばれているのか。詳しく見ていこうと思います。

業種別のビジネスモデルについて

まずプリザンターがどのような業種に導入されているのか、そしてその代表的なビジネスモデルについて分析してみました。
プリザンターを導入した事例には、多くのビジネスモデルが存在します。導入とモデルの構築にあたっては、プリザンターを提供しているインプリムのパートナー各社の連携によって、常に多くのビジネスモデルが加わり続けています。ここでは実際の事例からビジネスモデルの一部を紹介します。

システムインテグレーターの例

「システム開発のフレームワークとして利用」

業務アプリを開発するにあたり、アプリのベースとしてプリザンターを利用してシステム開発を実施しています。このことによってゼロベースから開発する場合に比べて著しい工数節減が可能になります。プリザンターの標準機能でアプリのベースを開発し、JavaScriptやCSSによるフロントエンドのカスタマイズや、独自のSQLを実行できる拡張SQLなどバックエンドの強力な拡張機能を使って、業務アプリをインテグレーションします。APIの利用によって、外部システムやアプリケーション、RPAとの連携を行って、クライアントに納入しています。

パッケージベンダの例

「自社アプリケーションと連携してデータベースサービスを提供」

すでに自社アプリケーションとして提供・運用しているパッケージに、Webデータベース機能を追加提供するビジネスモデルです。プリザンターを利用することによって、データベースの知識や専門エンジニアの存在がなくても、使い勝手のいい高速Webデータベース機能を敏速にユーザーにサービス提供することができます。
マネージドされたWebデータベースとして、豊富なAPIを利用して自社の既存アプリケーションや様々なシステムと柔軟に連携。Webブラウザで管理可能なデータベースサービスとして利用したり、データ管理ツールとして利用することによって、アプリケーションパッケージの付加価値を高めます。

コンサルティング、中小企業診断士の例

「コンサルティング・ソリューションとして提供」

コンサルティングサービスや、中小企業診断士などの顧客に対して、経営の課題解決ツールとして簡単にテーブル設計ができるプリザンターを導入するモデルです。顧客と対面する場において、カスタマイズ可能なコンサルティングツールとして利用します。ExcelライクなUIは新規導入も容易ですし、拠点が分散している場合にもデータを一元管理できます。プリザンターの柔軟性を生かして、顧客が抱える課題に合わせてすぐにテーブルを作成して、運用に至るまでサポートを行うビジネスモデルです。

金融機関、医療機関の例

「クラウドが使えない場合にオンプレミスで導入」

これらの業界向けのIT資産管理などのサービスでは、セキュリティ面からパブリックなクラウドの利用が困難です。一方、オンプレミスで利用できるシステム自体がなかなか少ないことに加え、大手の業務システムサービスで終了するところも多い中、自社用に作り込んでいるシステムを移行先に構築しようとすると、カスタマイズの工数もかかり、費用も膨大になります。
その点、プリザンターは開発コストが大幅に抑えられ、しっかりとしたサポートも提供されているところが、選ばれるポイントになります。

(参考)
⇒ プリザンターでビジネスを行おうと考えている企業の皆様へ
⇒ Pleasanter導入事例紹介

導入事例から見るプリザンター導入の効果

ここでは、特定の導入事例を少し深く掘り下げて、導入前の状況、導入の理由や導入の効果などについてまとめてみました。

(1)IT システム運用企業の例

・OSSならではの柔軟性が決め手ー自社でカスタマイズのノウハウを蓄積。顧客にも拡販

ITシステム運用企業のこの企業では、以前から、経営層から管理職、社員まで会社の現況を定量的に把握できるシステムを要望されていました。従来は他社パッケージ製品を使っていましたが、自社運用に合わせたカスタマイズが困難な点がネックだったとのことです。既に導入していた他社製品は現場に浸透せず、入力の停滞が常態化し、データの正確性が担保されないため活用が進まない悪循環に陥っていたようです。
そこでプリザンターを選ばれた大きな理由は、まずOSSであること。プリザンターは標準機能だけでも幅広い管理が可能ですが、不足があればプラスアルファで開発して、後づけできることが同社にとっては大きな魅力になりました。カスタマイズ開発を行い、メータを用いたダッシュボードの導入など表示の変更、標準にはない計算式を独自に組み込みました。ダッシュボードでは、リアルタイムの営業や案件の進捗状況、実際の売り上げ、営業利益などをビジュアル化して表示させることができました。
開発の際は要件定義から試用版完成まで僅か3か月という短い条件でしたが、インプリムと連携。要件についてはインプリムでまとめながら、双方でアイデアを出し合う形で柔軟かつスピード感を持って開発をすることができたとのこと。OSSベースのため、フルスクラッチによる開発に比べて、コストが3分の1程度で済んだことも大きなポイントとして評価されています。
同社では、まず自社運用を行うことでプリザンターのノウハウを蓄積。今後は多種多様な業界・業種への拡販に注力することを計画しています。顧客向けにも要望に合わせてカスタマイズして提供できるプリザンターの「柔軟性」は大きな優位点として評価されたようです。
プリザンターが外部システムとスムーズにAPI連携できる点も大きなメリットでした。同社が推進するプロジェクトでは、RPAが外部Webサイトから収集した情報をプリザンターで管理するといった自動化システム構築が可能になります。このように他システムとのリレーショナルに優れた点も魅力となっているとのことです。

(2)情報システム関連企業の例

・業務をExcelからプリザンターに置き換え、年間数百時間の作業時間を削減

プリザンターが、様々な管理に関する業務アプリを素早く簡単に作成できる点に注目しました。それまで同社の社員から寄せられるシステムに関する質問や不具合などの問い合わせ管理はExcelで行ってきましたが、数千件にもなり、管理が煩雑な状況でした。また動作が重く遅い上に、案件の重複記載、変更点の更新漏れなどミスが発生して、管理を行うマネージャーや購買、経理の担当が混乱し、何度も確認や修正依頼のやり取りが生じ、問題となっていました。
そこで、脱Excelのため、プリザンターを使ってWebデータベースの構築を推進。問い合わせ内容の管理を行うことから始めたとのことです。プリザンターに切り替えると、動作は極めて軽くスピーディーで、記入のしやすさ、一覧性、検索性の高さから、重複や記載漏れが一切無くなり、現場と経理の無駄なやり取りが解消しました。Excelを利用していた時に比べ、状況は飛躍的に改善され、結果として年間数百時間の作業時間が削減できたとのことです。
次の段階では、グループ全社からシステムに関する要望を受け付け、その管理をプリザンターで行うことによって、要望や対応状況、予定等すべての情報をプリザンターで公開し、グループの社員がいつでも閲覧できるようにしました。管理側システムも、迅速かつ手軽に構築でき、その後の運用も格段に楽になり、ユーザー側も対応状況を簡単に確認できるようになりました。自社やグループ企業におけるこの実績をベースに、顧客への導入も果たされたということです。

(参考)

プリザンターを導入して頂いている企業様が、どのようにプリザンターを活用されているのかという事例
⇒ Pleasanter導入事例紹介

後編でも引き続き、導入事例から見るプリザンター導入の効果を詳しくご紹介します。


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