ユーザマニュアル


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2025/09/22

MANUAL

FAQ:pg_dumpコマンドでバックアップを取得しようとすると「テーブル"Binaries"の内容のダンプに失敗」というエラーが発生する

## 回答 レコードに大容量ファイルが添付され、添付ファイルがPostgreSQLデータベース内に保存されることで、メモリ不足に陥った可能性があります。添付されている大容量ファイルの数が多くなければ、添付ファイルを個別にダウンロードしてバックアップし、データベースから添付ファイルを取り除くことで、pg_dumpを実行できる可能性があります。 --- ## 概要 前提条件を確認後、操作手順を実施してください。 ## 前提条件 1. 以下は、大容量添付ファイルの数が多くなく、設定ファイル[BinaryStorage.json](/ja/manual/binary-storage-json)のProviderの値がRdsであるときの対処方法です。 1. Providerの値がRdsの場合、添付ファイルはPostgreSQL内のBinariesテーブル、及びBinaries_deletedテーブルに格納されます。 1. Binariesテーブル内の添付ファイルは、プリザンターの画面操作で削除可能です。 1. Binaries_deletedテーブルには削除済みの添付ファイルが(復元や履歴からの参照に備える目的で)格納されています。 1. 添付ファイルは、BASE64でエンコードされ、文字列としてデータベース内に格納されます。 1. 大容量ファイルの目安は、エンコード後のファイルサイズで1Gバイトです。 1. BASE64エンコードによりファイルサイズは約30%増加します。 ## 操作手順 1. データベースのBinariesテーブルのSize列でファイルサイズを確認することで、対象ファイルと対象レコードを特定します。 1. プリザンターで対象レコードの編集画面を開き、大容量の添付ファイルを個別にダウンロードして、検証、保存します。 1. プリザンターで添付ファイルを削除します。 1. Binaries_deletedテーブルにもBinariesテーブルと同じレイアウトでSize列が存在します。Size列の値が大きいレコードを特定し、DELTEEクエリで削除します。 1. pg_dumpコマンドを実行し、データベースを移行します。 1. データベースの移行後、ダウンロードしておいたファイルを対象のレコードに対して個別にアップロードします。 ## 関連情報 <div id="ManualList"><ul><li><a href="/ja/manual/binary-storage-json">パラメータ設定:BinaryStorage.json</a><span>2024/09/13 up</span></li></ul></article></div><input id="SearchTextHidden" type="hidden" value="" />
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