テーブル機能:レコードのインポートによる既存レコードの更新
**バージョン1.3.11.2 以降では[インポート時のキー項目指定](/ja/manual/table-record-import-key)を利用することができます。**
## 概要
CSVデータを[インポート](/ja/manual/table-record-import)して既存データを更新する場合の方法と注意点を説明します。以下のようなCSVデータをインポートします。


プリザンターに登録されたレコードには一意のIDが割り振られます。
先ほどインポートしたデータをエクスポートしたデータが以下のCSVファイルとなります。

以下の通りデータを追加、更新します。 緑色に塗ったセル3個所が更新行として扱われ下の桃色に塗った2行が新規追加となります。

「IDが一致するレコードを更新する」をチェックして更新したCSVデータをインポートします。


その後、更にもう1件追加したい、となった場合に先ほどインポートしたデータに新しく1行追加して「IDが一致するレコードを更新する」にチェックを入れてインポートすると以下のように重複してしまいます。


[ID項目](/ja/manual/table-management-id)が未入力のレコードは常に新規データとして扱われてしまいますので、既存データの更新と新規データの追加を同時に行うような場合は、既存データにプリザンターのレコードIDを追記しておくか、プリザンターからエクスポートしたデータをベースに編集・追加を行ってください。
## 関連情報
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<li><a href="/ja/manual/table-record-import-key">テーブル機能:インポート時のキー項目指定</a><span>2025/03/13 up</span></li>
<li><a href="/ja/manual/table-record-import-and-link">テーブル機能:レコードのインポートとマスタデータのリンク</a><span>2024/12/19 up</span></li>
<li><a href="/ja/manual/table-record-import-fail">テーブル機能:レコードのインポートがうまくいかない場合の確認事項</a><span>2024/06/07 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/table-management-id">テーブルの管理:項目:ID</a><span>2023/04/19 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/dept-import">組織管理機能:インポート/エクスポート</a><span>2025/02/06 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/group-import">グループ管理機能:インポート/エクスポート</a><span>2024/12/19 up</span></li></ul></article>
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