開発者向け機能:API:テーブル操作:レコード一括削除
## 概要
APIを使用してレコードを削除する事ができます。
## 事前準備
APIの操作を行う前に[APIキーの作成](/manual/api-key)を実施してください。
## 注意事項
当機能はレコードを情報を削除する機能になります。
削除レコードや削除条件項目に細心の注意を払い操作を行ってください。
この操作においては以下の手順を踏み、削除を行うことをおすすめ致します。
(1)[削除予定のレコード取得](/manual/api-record-get-multi)
(2)取得レコードから削除レコードや削除項目を転記し、一括削除APIのリクエストを作成
([view項目を使用する場合はこちらを確認](/manual/api-view))
(3)PhysicalDeleteオプションをチェック(trueにした場合は記録また期限付きテーブルの_deletedと_historyテーブルからも削除記録が消去され、復元が出来なくなります)
## リクエスト
下記の形式のjsonデータを送信してください。
|設定項目|値|
|:--|:--|
|HTTPメソッド|POST|
|Content-Type |application/json|
|文字コード|UTF-8|
|URL|http://{サーバー名}/pleasanter/api/items/{サイトID}/bulkdelete (※1)|
(※1)「http://{サーバー名}/pleasanter」 の部分は、適宜、ご使用の環境に合わせて編集し、「{サイトID}」は削除するレコードが登録されているサイトのIDに置き換えてください。
(pleasanter.netの場合はhttps://pleasanter.net/fs/api/items/{サイトID}/bulkdelete)
#### 項目の条件で絞ってレコードを物理削除する場合
##### JSON
```
{
"ApiVersion": 1.1,
"ApiKey": "XXXXX...",
"view": {
"ColumnFilterHash": {
"Status": "[100,910]"
}
},
"PhysicalDelete": true
}
```
#### 複数レコードを選択して削除する場合(レコードIDが135,376のレコードを削除)
##### JSON
```
{
"ApiVersion": 1.1,
"ApiKey": "XXXXX...",
"Selected": [
135,
376
]
}
```
#### 対象テーブルの全レコードを削除する場合
##### JSON
```
{
"ApiVersion": 1.1,
"ApiKey": "XXXXX...",
"All": true
}
```
## レスポンス
下記の形式のjsonデータが返却されます。
#### サイトIDが46010のテーブルに登録されているレコードを削除(ごみ箱に移動)した場合
##### JSON
```
{
"Id": 46010,
"StatusCode": 200,
"Message": "3 件 削除しました。"
}
```
#### サイトIDが46010のテーブルに登録されているレコードを物理削除した場合
##### JSON
```
{
"Id": 46010,
"StatusCode": 200,
"Message": "2 件 物理削除しました。"
}
```
## エラー時の確認事項
[・API使用時の注意点やエラーが発生する場合の確認事項](/manual/faq-api)
[・FAQ:変更後の設定ファイルやAPIリクエスト(JSON形式)が正しく認識されない場合の確認事項](/manual/faq-json-format)