ユーザマニュアル


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2025/06/25

MANUAL

開発者向け機能:API:テーブル操作:レコード一括削除

## 概要 APIを使用してレコードを削除することができます。 ## 事前準備 APIの操作を行う前に[APIキーの作成](/manual/api-key)を実施してください。 ## 注意事項 当機能はレコードを情報を削除する機能になります。 削除レコードや削除条件項目に細心の注意を払い操作を行ってください。 この操作においては以下の手順を踏み、削除を行うことをおすすめ致します。 (1)[削除予定のレコード取得](/manual/api-record-get-multi) (2)取得レコードから削除レコードや削除項目を転記し、一括削除APIのリクエストを作成 ([view項目を使用する場合はこちらを確認](/manual/api-view)) (3)PhysicalDeleteオプションをチェック(trueにした場合は記録また期限付きテーブルの_deletedと_historyテーブルからも削除記録が消去され、復元が出来なくなります) ## リクエスト 下記の形式のjsonデータを送信してください。 |設定項目|値| |:--|:--| |HTTPメソッド|POST| |Content-Type |application/json| |文字コード|UTF-8| |URL|http://{サーバー名}/pleasanter/api/items/{サイトID}/bulkdelete (※1)| (※1)「http://{サーバー名}/pleasanter」 の部分は、適宜、ご使用の環境に合わせて編集し、「{サイトID}」は削除するレコードが登録されているサイトのIDに置き換えてください。 (pleasanter.netの場合はhttps://pleasanter.net/fs/api/items/{サイトID}/bulkdelete) ### 設定値 この設定値は[スクリプトの$p.apiBulkDelete](https://pleasanter.org/ja/manual/script-api-bulk-delete) および [サーバスクリプトのitems.BulkDelete](https://pleasanter.org/ja/manual/server-script-items-bulk-delete) も指定できます。 |パラメータ名|型|必須|概要| |:--|:--|:--|:--| |ApiVersion|decimal||APIのバージョン。| |ApiKey|string|※1|事前に作成したAPIキー。| |View|object||一括削除するレコードの条件を指定する場合記述する。詳細は後述。| |Selected|object||削除するレコードのIDを指定する場合、配列形式で記述。| |All|bool||テーブルのすべてのレコードを一括削除する場合true。| |PhysicalDelete|bool||レコード削除と同時に変更履歴およびごみ箱から削除する場合はtrue。| ※1:APIキーはAPIでは指定必須。スクリプト、サーバスクリプトは任意指定で、指定した場合はAPIキーのユーザの権限で処理を実行。 ### View |パラメータ名|型|必須|概要| |:--|:--|:--|:--| |ColumnFilterHash|object||一括削除するレコードの条件。詳細は [JSONデータレイアウト:View](https://pleasanter.org/ja/manual/api-view) を参照。| ## 使用例 ### 1. 項目の条件で絞ってレコードを物理削除する場合 View: {ColumnFilterHashの記述} を設定する。 PhysicalDelete: true を設定する。 #### JSON ``` { ApiVersion: 1.1, ApiKey: "XXXXX...", View: { ColumnFilterHash: { Status: "[100,910]" } }, PhysicalDelete: true } ``` ### 2. 複数レコードを選択して削除する場合(レコードIDが135,376のレコードを削除) Selected: [対象のID] を設定する。 #### JSON ``` { ApiVersion: 1.1, ApiKey: "XXXXX...", Selected: [ 135, 376 ] } ``` ### 3. 対象テーブルの全レコードを削除する場合 All: true を設定する。 #### JSON ``` { ApiVersion: 1.1, ApiKey: "XXXXX...", All: true } ``` ## レスポンス 下記の形式のjsonデータが返却されます。 ### 返却値 |パラメータ名|型|必須|概要| |:--|:--|:--|:--| |Id|long|○|一括削除対象の記録また期限付きテーブルのID。| |StatusCode|int|○|実行結果のステータスコード。| |Message|string|○|実行結果のメッセージ。| ## 実行結果例 ### 1. サイトIDが46010のテーブルに登録されているレコードを一括削除(ごみ箱に移動)した場合 #### JSON ``` { Id: 46010, StatusCode: 200, Message: "サンプルテーブル: 3 件 一括削除しました。" } ``` ### 2. サイトIDが46010のテーブルに登録されているレコードを物理削除した場合 #### JSON ``` { Id: 46010, StatusCode: 200, Message: "2 件 物理削除しました。" } ``` ## エラー時の確認事項 [・API使用時の注意点やエラーが発生する場合の確認事項](/manual/faq-api) [・FAQ:変更後の設定ファイルやAPIリクエスト(JSON形式)が正しく認識されない場合の確認事項](/manual/faq-json-format)
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