開発者向け機能:スクリプト:$p.events.on_crosstab_load
## 概要
[クロス集計](/ja/manual/table-crostab)を読み込んだとき、もしくはフィルタ等で表示する内容が変わったときに実行するメソッドの指定方法を説明します。
## 制限事項
1. 出力先を[クロス集計](/ja/manual/table-crostab)のみに設定すると、サイトを開いたときにクロス集計が表示された場合はスクリプトが適用されますが、サイトを開いたときにクロス集計以外の表示がされている状態からクロス集計表示に変更した場合、スクリプトが適用されません。
1. 複数のスクリプトを作成し各スクリプトの内容に本関数を記述すると、スクリプトが上書きされるため、最新のもの以外は動作しません。回避策は以下FAQを参照してください。
・[FAQ:$p.events.on_editor_loadを複数設定できるようにしたい](faq-multiple-on-editor-load)
## 構文
スクリプトを設定する時は「出力先」は必ず”クロス集計”をチェックして下さい。
##### JavaScript
```
$p.events.on_crosstab_load = function () {
//処理内容
}
```
## 使用例
以下のサンプルコードをプリザンターのスクリプトへ設定すると、クロス集計画面を読み込んだときに画面下部にメッセージを表示します。
##### JavaScript
```
$p.events.on_crosstab_load = function () {
$p.setMessage('#Message', JSON.stringify({
Css: 'alert-success',
Text: 'クロス集計を読み込みました。'
})
);
}
```