開発者向け機能:サーバスクリプト:apiModel.Create
## 概要
サーバスクリプトでapiModelオブジェクトの内容でレコードを作成します。
## 制限事項
1. 作成したレコードのIDを、apiModel.Createの戻り値から取得することはできません。後述の「使用例」で示す通りにスクリプトを記述すると、作成したレコードのIDを取得することが可能です。
## 構文
```
apiModel.Create(siteId)
```
## パラメータ
|パラメータ|型|必須|説明|
|:----------|:----------|:---:|:---------------------------|
|siteId|object|○|対象テーブルのサイトIDを指定|
## 戻り値
レコードを作成できたらtrue、作成できなかったらfalseを返却します。
作成したレコード内容はレコードIDを含めapiModelに反映されます。
## 使用例
以下の例では、サイトID 123 の期限付きテーブルにタイトルが "プリザンターのバージョンアップ手順について" のレコードを作成し、作成したレコードIDを出力します。
##### JavaScript
```
// 期限付きテーブルのスクリプト
let sampleApiModel = items.NewIssue();
sampleApiModel.Title = 'プリザンターのバージョンアップ手順について';
sampleApiModel.Create(123);
context.Log(sampleApiModel.IssueId); // ブラウザのコンソールに作成したレコードのIDを出力
```
記録テーブルにレコードを作成する場合は、以下のスクリプトを記述してください。1行目と5行目に記述する内容が期限付きテーブルと異なります。
##### JavaScript
```
// 記録テーブルのスクリプト
let sampleApiModel = items.NewResult();
sampleApiModel.Title = 'プリザンターのバージョンアップ手順について';
sampleApiModel.Create(123);
context.Log(sampleApiModel.ResultId); // ブラウザのコンソールに作成したレコードのIDを出力
```