ユーザマニュアル





2023/07/13

MANUAL

開発者向け機能:サーバスクリプト:items.Get

## 概要 [itemsオブジェクト](/ja/manual/server-script-items)の「Getメソッド」です。指定したレコードまたは、指定したテーブルのレコードを情報を取得します。[サイト統合](/ja/manual/table-site-integration)を設定しているテーブルの場合は、統合された各レコードの情報もあわせて取得します。 ## 制限事項 1. 取得できるレコードの件数は Api.json の PageSize(デフォルトで 200) が最大となります。200件以上のレコードを取得する場合は、[FAQ:API で 200 レコードを超えるデータを取得したい](/ja/manual/faq-api-paging)をご参照ください。 ## 構文 ``` items.Get(id, data) ``` ## パラメータ |パラメータ|型|必須|説明| |:----------|:----------|:---:|:---------------------------| |id|object|○|サイトID、レコードIDを指定| |data|string|-|選択するレコードのフィルタやソート等をJSON形式で指定| ## 戻り値 該当するレコードの「apiModel 」の配列を返却します。 ## 使用例① 以下の例では、レコードIDが123のレコードの情報を取得します。 ##### JavaScript ``` let result = items.Get(123); ``` ## 使用例② 以下の例では、サイトIDが 2 の記録テーブルに登録されているStatus(状況)が900(完了)のレコードの情報を取得してログに出力します。 ##### JavaScript ``` let data = { "View": { "ColumnFilterHash": { "Status": "[\"900\"]" } } }; let results = items.Get(2, JSON.stringify(data)); for (let item of results) { context.Log(`${item.ResultId} ${item.Title} ${item.ClassA} ${item.NumB}`); } ``` ## 注意事項 こちらは[サーバスクリプト](/ja/manual/table-management-server-script)で使用するメソッドです。[スクリプト](/ja/manual/table-management-script)では使用できません。 ## 関連情報 ・[テーブルの管理:サーバスクリプト](/manual/table-management-server-script) ・[オブジェクトごとの実行タイミング](/manual/server-script-conditions) ・[itemsオブジェクト](/manual/server-script-items)
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