サイトパッケージ機能:サイトパッケージのインポート
## 概要
サイトパッケージのエクスポートにより出力したサイトパッケージ(JSONファイル)から、テーブルの設定、アクセス権、データなどをインポートします。サーバが異なっている場合でもインポートが行えます。インポート後はインポート前とサイトIDが異なるため、リンク先の情報などが自動的に変換されます。
## 制限事項
1. 添付ファイルおよび画像はインポート出来ません。
1. インポートは新規のサイトを作成しますが、既存のサイトを上書きでインポートすることは出来ません。
1. エクスポートするサイトの最上位のフォルダがアクセス権の継承を行っている場合、インポート先でアクセス権が正しく設定されずインポート完了時にアクセスできない状態となります。エクスポートする際はアクセス権の継承を行っていないフォルダから実施してください。アクセスできない状態のサイトがインポートされた場合には[特権ユーザ](/ja/manual/user-management-privileged-users)を使用してサイトにアクセスしアクセス権を回復してください。
1. スクリプトが埋め込まれていてサイトIDやレコードIDなどを指定している場合にはIDが変更になるため正しく動作しなくなる場合があります。スクリプトに記述されたIDは手動で変更していただく必要がございます。
1. 異なるプリザンターからエクスポートしたサイトパッケージをインポートする場合、レコードに格納された組織、グループ、ユーザの情報は、インポート先のIDに変換されません。
## 前提条件
1. 「サイトの管理権限」が必要です。
## 操作手順
1. 「管理」メニューから「サイトパッケージのインポート」を選択してください。
1. ダイアログが表示されるのでサイトパッケージ(JSONファイル)を選択します。
1. 必要に応じてアクセス権などのオプション設定のチェックを変更します。
1. [インポート](/ja/manual/table-record-import)ボタンをクリックしてください。設定した内容に基づいたサイトパッケージ(JSONファイル)がインポートされます。
![image](https://pleasanter.org/binaries/a04328843f4e4c26bd03619103172420)
![image](https://pleasanter.org/binaries/58a6ed45ff6742588b84740dca2c570d)
## オプション設定
|項目名|説明|
|:---|:---|
|サイトパッケージ|エクスポートしたサイトパッケージファイル(json)を選択する|
|データを含める|テーブルと合わせてデータもエクスポートする||
|サイトのアクセス制御を含める|サイトのアクセス制御設定を含めるかどうか|
|レコードのアクセス制御を含める|レコードのアクセス制御設定を含めるかどうか|
|項目のアクセス制御を含める|項目のアクセス制御設定を含めるかどうか|
|通知を含める|通知設定を含めるかどうか|
|リマインダーを含める|リマインダー設定を含めるかどうか|
## 関連情報
[サイト機能:サイトパッケージのエクスポート](/manual/site-package-export)