ユーザマニュアル




2024/09/19

MANUAL

テーブルの管理:エディタ:自動ポストバック時にコマンドボタンを切り替える

## 概要 [プロセス](/ja/manual/process)で作成したボタンの切り替えのタイミングおよびサーバスクリプト[elements.DisplayType](/ja/manual/server-script-elements-display-type)でボタンの表示状態を切り替える際のタイミングを制御します。この機能は以下ケースで有効な機能です。 1. [プロセス](/ja/manual/process)を設定した場合の[状況](/ja/manual/table-management-status)項目の詳細設定で「自動ポストパック」を設定した場合 1. [プロセス](/ja/manual/process)の[条件](/ja/manual/faq-condition-mode-range)で設定した項目の詳細設定で「自動ポストパック」を設定した場合 1. [elements.DisplayType](/ja/manual/server-script-elements-display-type)を制御する際にif文などの条件分岐で利用した項目の詳細設定で「自動ポストパック」を設定した場合 |設定|説明| |:--|:--| |チェックなしの場合|「作成」や「更新」のタイミングで、対応するプロセス管理のボタンに切り替わります。[elements.DisplayType](/ja/manual/server-script-elements-display-type)の場合は編集画面表示時点のみ実行します。| |チェックありの場合|[自動ポストバック](/ja/manual/table-management-auto-postback)を設定した項目の値を変更したタイミングで、対応するプロセス管理のボタンに切り替わります。[elements.DisplayType](/ja/manual/server-script-elements-display-type)の場合はif文などの条件分岐で利用した[自動ポストバック](/ja/manual/table-management-auto-postback)を設定した項目の値を変更したタイミングで実行します。| ## 前提条件 1. 設定を行うには「サイトの管理権限」が必要です。 ## 操作手順 1. 対象の[テーブル](/ja/manual/table)を開いてください。 1. 「管理」メニューから[テーブルの管理](/ja/manual/table-management)をクリックしてください。 1. [エディタ](/ja/manual/table-editor)タブを開いてください。 1. 画面下部にある「自動ポストバック時にコマンドボタンを切り替える」のチェックボックスをオンにしてください。 1. 画面下部の「更新」ボタンをクリックしてください。 ### サーバスクリプト[elements.DisplayType](/ja/manual/server-script-elements-display-type)を利用した場合 1. 以下のようなサーバスクリプトを条件:「画面表示の前」で登録します。 #### JavaScript ```javascript if (model.ClassA === '更新不可') { // 更新ボタンを無効に設定 elements.DisplayType('UpdateCommand',2); } ``` 2. 分類Aの詳細設定で[自動ポストバック](/ja/manual/table-management-auto-postback)にチェックします。 1.2.の設定ですと、編集画面表示時のタイミングのみサーバスクリプトによる制御が有効になりますが、その後分類Aの値を変更しても更新ボタンは変化しませんが、1.2.に加えて「自動ポストバックにコマンドボタンを切り替える」をチェックすることで、分類Aの値の変更内容に伴って更新ボタンの有効/無効が切り替わるようになります。 ## 関連情報 <div id="ManualList"><ul><li><a href="/ja/manual/table">テーブル機能</a><span>2023/04/12 up</span></li> <li><a href="/ja/manual/table-editor">テーブル機能:レコードのエディタ画面</a><span>2023/04/12 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/table-management">テーブルの管理</a><span>2024/05/24 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/table-management-status">テーブルの管理:項目:状況</a><span>2023/06/13 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/table-management-editor">テーブルの管理:エディタ</a><span>2024/04/09 up</span></li> <li><a href="/ja/manual/table-management-editor-columns">テーブルの管理:エディタ:エディタの項目の設定</a><span>2024/04/09 up</span></li> <li><a href="/ja/manual/table-management-auto-postback">テーブルの管理:エディタ:項目の詳細設定:自動ポストバック</a><span>2023/04/25 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/process">テーブルの管理:プロセス</a><span>2024/11/12 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/server-script-elements-display-type">開発者向け機能:サーバスクリプト:elements.DisplayType</a><span>2023/06/21 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/advanced-operations-process">応用編:プロセスと状況による制御</a><span>2023/08/25 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/faq-condition-mode-range">FAQ:プロセスなどの条件タブで数値や日付の条件を範囲指定したい</a><span>2024/05/29 up</span></li> <li><a href="/ja/manual/faq-process-comment-required">FAQ:更新時に必ずコメントを入力させたい</a><span>2024/07/12 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/ja/manual/faq-process-workflow">FAQ:稟議申請などのワークフロー(承認プロセス)をプロセス機能で実現する</a><span>2024/07/12 up</span></li></ul></article></div><input id="SearchTextHidden" type="hidden" value="" />
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