ユーザマニュアル





2023/12/13

MANUAL

ユーザ管理機能:特権ユーザの設定

## 概要 「特権ユーザ」はプリザンターの権限設定に関わらず、全てのリソースに対して全ての権限を有する特別なユーザです。「特権ユーザ」は「パラメータファイル」、[Security.json](/ja/manual/security-json)で設定を行う必要があります。プリザンターをインストールした直後に「特権ユーザ」は存在しません。プリザンターをインストールした直後に存在する「Administrator」は[テナント管理者](/ja/manual/user-management-tenant-manager)権限を有していますが「特権ユーザ」ではありません。 ## 特権ユーザだけが持つ権限 ・アクセス権のないサイトにアクセスできる ・ユーザをスイッチできる ・トップのゴミ箱が操作できる ・システムログを表示できる ・自分でロックしていないテーブルのロックの解除 ・自分でロックしていないレコードのロックの解除 ・ユーザ招待機能を使用した際のユーザの承認 ・バージョン管理画面にDB使用量を表示 ・プリザンターを再起動せずにParametersフォルダ配下の情報を再読み込み ・バックグラウンドサーバスクリプトの設定 ## 制限事項 1. 本設定を行うにはプリザンターの再起動が必要です。 ## 前提条件 1. 本設定を行うにはサーバにログインできる必要があります。 ## 操作手順 1. プリザンターが動作するサーバにログインします。 1. プリザンターのパラメータファイルが格納されているディレクトリ(\App_Data\Parameters)を開き[Security.json](/ja/manual/security-json)をメモ帳などで開きます。 1. "PrivilegedUsers"に、対象とするユーザのログインIDを配列形式で指定します。 1. ファイルを保存してプリザンターを再起動します。 ##### JSON ``` { "PrivilegedUsers": ["Administrator", "AdminUser1", "AdminUser2"] } ```
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