FAQ:操作ログ(SysLogsテーブル)の内容について
## 概要
ユーザの操作ログはデータベース(Implem.Pleasanter)の中にある[SysLogsテーブル](/ja/manual/faq-view-syslogs)へ出力されております。 出力されるログの内容は以下の通りです。
## ユーザの特定について
|項目|内容|
|:---|:---|
|UserHostName|アクセス元のIPが記録されますが、プロキシ等を経由している場合、同一IPとなる可能性があります。|
|UserHostAddress|上記と同様です。|
|Creator|ユーザがログインしている場合、ユーザIDを示します。ユーザ名はUsersテーブルと紐づけて確認する必要があります。|
|Updator|上記と同様です。|
## ユーザの操作について
|項目|内容|
|:---|:---|
|Url|ユーザが要求したURLが記録されます。|
|UrlReferer|ユーザが1つ前に開いていたリンク元のURLが記録されます。|
|HttpMethod|ユーザが送信したHTTPメソッドが記録されます。|
|RequestData|ユーザが送信したフォームデータをエンコードした文字列が記録されます。|
## その他の項目の説明は以下の通りです
|項目|内容|
|:---|:---|
|CreatedTime|ログの記録日時です。|
|SysLogId|ログの一意なIDです。|
|Ver|ログのバージョンですが、使用していません。|
## <ログの種類>
|SysLogType|ログの種類|
|:---|:---|
|10|Info|
|50|Warning|
|60|UserError|
|80|SystemError|
|90|Execption|
## <ログの項目>
|項目|内容|
|:---|:---|
|OnAzure|Azure WebAppで動作させると1が記録されます。|
|MachineName|プリザンターのWebサーバのホスト名が記録されます。|
|ServiceName|サービス名「Implem.Pleasanter」が記録されます。|
|TenantName|マルチテナントにおけるテナント名が記録されます。一般の環境では対象外です。|
|Application|ログを出力しているアプリケーションのプロジェクト名が記録されます。|
|Class|ユーザが要求したコントローラー名が記録されます。(URLの一部です)|
|Method|ユーザが要求したアクション名が記録されます。(URLの一部です)|
|RequestSize|POSTされたデータのサイズが記録されます。|
|ResponseSize|サーバから返却されたデータのサイズが記録されます。|
|Elapsed|サーバサイドで1リクエスト当たりに必要とした時間(ミリ秒)が記録されます。|
|ApplicationAge|アプリケーションが開始してから経過した時間(ミリ秒)が記録されます。|
|ApplicationRequestInterval|前回の要求からのインターバル時間(ミリ秒)が記録されます。|
|SessionAge|セッションが開始してから経過した時間(ミリ秒)が記録されます。|
|SessionRequestInterval|前回、同一セッションの要求からのインターバル時間(ミリ秒)が記録されます。|
|WorkingSet64|プロセスに割り当てられた物理メモリの量(バイト)が記録されます。|
|VirtualMemorySize64|プロセスに割り当てられた仮想メモリの量 (バイト) が記録されます。|
|ProcessId|プロセスIDが記録されます。|
|ProcessName|プロセス名が記録されます。|
|BasePriority|プロセスの基本優先順位を記録します。|
|UserLanguage|ユーザの言語を記録します。|
|UserAgent|ユーザのブラウザを記録します。|
|SessionGuid|セッションを識別するためのGUIDが記録されます。|
|ErrMessage|エラー発生時のメッセージが記録されます。|
|ErrStackTrace|エラー発生時のスタックトレースが記録されます。|
|IsDebug|開発環境でデバッグ実行をした際に1が記録されます。|
|AssemblyVersion|プリザンターのバージョンが記録されます。|
|Comments|「SysLogs.json」のClientIdをtrueに設定した場合、ログイン、ログアウト時にClientIdが記録されます。|
|UpdatedTime|ログを更新した日時が記録されます。|
## 拡張項目について
[システムログの拡張機能](/ja/manual/syslog-extension)により追加される項目は以下のとおりです。
|項目|内容|
|:---|:---|
|Api|APIからのリクエストの場合は「1」、そうでない場合は「0」が記録されます。|
|SiteId|参照先の「サイトID」が記録されます。|
|ReferenceId|参照先がテーブルの場合は「サイトID」、レコードの場合は「レコードID」が記録されます。|
|ReferenceType|参照種別に合わせて「Sites」「Issues」「Results」「Wikis」が記録されます。|
|Status|ステータスコードが記録されます。|
|Description|ソースコード上の「クラス名.メソッド名:line 行番号:画面に表示されるメッセージ」が記録されます。|
## 関連情報
<div id="ManualList"><ul><li><a href="/ja/manual/syslog-extension">システムログの拡張機能</a><span>2024/09/13 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/faq-view-syslogs">FAQ:プリザンターのログを確認したい</a><span>2024/04/29 up</span></li></ul></article></div><input id="SearchTextHidden" type="hidden" value="" />