ユーザマニュアル




2024/04/29

MANUAL

FAQ:変更後の設定ファイルやAPIリクエスト(JSON形式)が正しく認識されない場合の確認事項

## 回答 JSONの構文チェックを行ってください。 --- ## 記述ルールの確認 |確認事項|間違った例|正しい例| | - | - | - | |{}(波括弧)の整合性が正しいか|{"key": "value"|{'key': "value"}| |シングルクォーテーションで囲っていないか|{'key': "value"}|{"key": "value"}| |セミコロンで区切っていないか|{'key'; "value"}|{"key": "value"}| |全角スペースが含まれていないか|{"key": "value" }|{"key": "value" }| |区切りにカンマ(,)が入っているか|{"key1": "value1" "key2": "value2" }|{"key1": "value1", "key2": "value2" }| ## セットする型の確認 JSON構文としてエラーは検出されませんが、型の異なる値をセットした場合、構文エラーと同様の結果が返されます。 |型の種類|間違った例|正しい例| | - | - | - | |数値|"NumA": "0"|"NumA": 0| |文字|"ClassA": 3|"ClassA": "3"| |bool値|"CheckA": "true"|"CheckA": true| |日付|"DateA": 2019/01/01|"DateA": "2019/01/01"| ## 特殊記号のエスケープ | エスケープ表記 | 元の文字 | 説明 | | :----: | ---- | ---- | | `\"` | " | ダブルクォーテーション | | `\\` | \ | バックスラッシュ | | `\/` | / | スラッシュ | | `\n` | | 改行 | | `\t` | | タブ | URLやパスを指定する場合は以下のようにエスケープ処理が必要です。 ``` "http:\/\/pleasanter.net" "C:\\files\\image" ``` ※円記号・バックスラッシュは、環境により表示が異なります。  ## 構文チェック 検索サイトなどでJSON構文チェッカーなどを検索すると、作成したJSON文の記述内容のエラーを検出するサービスが多数存在しますので、そちらを利用すると便利です。
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