FAQ:変更後の設定ファイルやAPIリクエスト(JSON形式)が正しく認識されない場合の確認事項
## 回答
JSONの構文チェックを行ってください。
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## 記述ルールの確認
|確認事項|間違った例|正しい例|
| - | - | - |
|{}(波括弧)の整合性が正しいか|{"key": "value"|{'key': "value"}|
|シングルクォーテーションで囲っていないか|{'key': "value"}|{"key": "value"}|
|セミコロンで区切っていないか|{'key'; "value"}|{"key": "value"}|
|全角スペースが含まれていないか|{"key": "value" }|{"key": "value" }|
|区切りにカンマ(,)が入っているか|{"key1": "value1" "key2": "value2" }|{"key1": "value1", "key2": "value2" }|
## セットする型の確認
JSON構文としてエラーは検出されませんが、型の異なる値をセットした場合、構文エラーと同様の結果が返されます。
|型の種類|間違った例|正しい例|
| - | - | - |
|数値|"NumA": "0"|"NumA": 0|
|文字|"ClassA": 3|"ClassA": "3"|
|bool値|"CheckA": "true"|"CheckA": true|
|日付|"DateA": 2019/01/01|"DateA": "2019/01/01"|
## 特殊記号のエスケープ
| エスケープ表記 | 元の文字 | 説明 |
| :----: | ---- | ---- |
| `\"` | " | ダブルクォーテーション |
| `\\` | \ | バックスラッシュ |
| `\/` | / | スラッシュ |
| `\n` | | 改行 |
| `\t` | | タブ |
URLやパスを指定する場合は以下のようにエスケープ処理が必要です。
```
"http:\/\/pleasanter.net"
"C:\\files\\image"
```
※円記号・バックスラッシュは、環境により表示が異なります。
## 構文チェック
検索サイトなどでJSON構文チェッカーなどを検索すると、作成したJSON文の記述内容のエラーを検出するサービスが多数存在しますので、そちらを利用すると便利です。