開発者向け機能:API:グループ操作:グループ更新
## 概要
APIを使用してグループを更新する事ができます。
## 対応バージョン
プリザンター 1.2.24.0以降
#### GroupMembers
プリザンター 1.3.4.0 以降
## 事前準備
APIの操作を行う前に[APIキーの作成](/manual/api-key)を実施してください。また、この機能はテナント管理者でないと行えないため、ユーザ管理からテナント管理者の設定を行ってください。
## リクエスト
下記のリクエスト形式で、jsonデータを送信します。
|設定項目|値|
|:--|:--|
|HTTPメソッド|POST|
|Content-Type |application/json|
|文字コード|UTF-8|
|URL|http://{サーバー名}/api/groups/{レコードId}/update(※1)|
|Body|以下のjsonデータを参考のこと|
(※1){サーバー名}、{レコードId}の部分は、適宜、環境に合わせて編集してください。
pleasanter.netの場合は以下の形式になります。
https\://pleasanter.net/fs/api/groups/{レコードId}/update
##### JSON
```
{
"ApiVersion": 1.1,
"ApiKey": "026dfsS19fds1y7ayR1R5b67..",
"GroupName": "[更新後のグループの名前]",
"Body": "APIによるグループ更新サンプルです。",
"GroupMembers": [
"User,1,True",
"Dept,1,False"
],
"GroupChildren": [
"Group,1,"
]
}
```
#### GroupMembersについて
1. カンマ区切りにてグループメンバーとするユーザ、組織の情報を配列で指定します。
1. グループメンバーの更新は洗い替えで行われます。新規追加するグループメンバーと、所属を変更しないグループメンバーの情報をすべて配列に記述してください。
|カラム|設定例|設定内容|
|:--|:--|:--|
|1カラム目|User|ユーザを登録する場合は'User'、組織を登録する場合は'Dept'を指定します。|
|2カラム目|1|ユーザ・組織のIDを指定します。|
|3カラム目|True|管理者権限を付与する場合Trueを設定、付与しない場合はFalseを設定します。|
#### GroupChildrenについて
1. カンマ区切りにて子グループに追加するグループの情報を配列で指定します。
1. 子グループの更新は洗い替えで行われます。新規追加するグループと、変更しないグループの情報をすべて配列に記述してください。
|カラム|設定内容|
|:--|:--|
|1カラム目|'Group'固定。|
|2カラム目|グループのIDを指定します。|
|3カラム目|ブランク固定。|
## レスポンス
下記の形式のjsonデータが返却されます。
##### JSON
```
{
"Id": 12345,
"StatusCode": 200,
"Message": "\" 新しいグループの名前 \" を更新しました。"
}
```
## エラー時の確認事項
[・API使用時の注意点やエラーが発生する場合の確認事項](/manual/faq-api)
[・FAQ:変更後の設定ファイルやAPIリクエスト(JSON形式)が正しく認識されない場合の確認事項](/manual/faq-json-format)
## 仕様変更について
**※ 2019年10月よりAPIの仕様が一部変更となりました。**
- 分類, 数値, 日付, 説明, チェック項目はjsonにそのまま記載する方法から「~Hash」の中に記載する方法へ変更されました。
**※ 2018年11月よりAPIの仕様が一部変更となりました。**
- URLの形式が '/pleasanter/api_items/xxxx' から '/pleasanter/api/items/xxxx' に変更されました。
- Content-Type の指定が'application/x-www-form-urlencoded' から 'application/json'に変更されました。