テーブル機能:レコードのインポートによる既存レコードの更新
**バージョン1.3.11.2 以降では「[インポート時のキー項目指定](/manual/table-record-import-key)」を利用することができます。**
## 概要
CSVデータを「[インポート](/manual/table-record-import)」して既存データを更新する場合の方法と注意点を説明します。以下のようなCSVデータをインポートします。
![image](/binaries/84f1faef5fe3465aa806995b6a71ffbf)
![image](/binaries/3c7b5ec466904607a78dfe1944e8c550)
プリザンターに登録されたレコードには一意のIDが割り振られます。
先ほどインポートしたデータをエクスポートしたデータが以下のCSVファイルとなります。
![image](/binaries/1e53131d60a14040bd49930f55dd4859)
以下の通りデータを追加、更新します。 緑色に塗ったセル3個所が更新行として扱われ下の桃色に塗った2行が新規追加となります。
![image](/binaries/ed24c6fe6b4249068435889629ca7e9e)
「IDが一致するレコードを更新する」をチェックして更新したCSVデータをインポートします。
![image](/binaries/344e645f101c43e3b6b67fa8215cb9b6)
![image](/binaries/025f0feb9caa4fb6ac94be1c9b79b3ca)
その後、更にもう1件追加したい、となった場合に先ほどインポートしたデータに新しく1行追加して「IDが一致するレコードを更新する」にチェックを入れてインポートすると以下のように重複してしまいます。
![image](/binaries/9d95457db71d499c9c7c7cf57500623d)
![image](/binaries/7970d32cb4a541118275cbf9de21cf4b)
「[ID項目](/manual/table-management-id)」が未入力のレコードは常に新規データとして扱われてしまいますので、既存データの更新と新規データの追加を同時に行うような場合は、既存データにプリザンターのレコードIDを追記しておくか、プリザンターからエクスポートしたデータをベースに編集・追加を行ってください。
## 関連情報
<div id="ManualList"><ul><li><a href="/manual/table-record-import">テーブル機能:レコードのインポート</a><span>2023/06/08 up</span></li>
<li><a href="/manual/table-record-import-key">テーブル機能:インポート時のキー項目指定</a><span>2024/02/15 up</span></li>
<li><a href="/manual/table-record-import-and-link">テーブル機能:レコードのインポートとマスタデータのリンク</a><span>2022/05/06 up</span></li>
<li><a href="/manual/table-record-import-fail">テーブル機能:レコードのインポートがうまくいかない場合の確認事項</a><span>2024/02/22 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/manual/table-management-id">テーブルの管理:項目:ID</a><span>2023/04/19 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/manual/dept-import">組織管理機能:インポート/エクスポート</a><span>2024/03/12 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/manual/group-import">グループ管理機能:インポート/エクスポート</a><span>2024/03/12 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/manual/user-import">ユーザ管理機能:インポート/エクスポート</a><span>2023/10/26 up</span></li></ul></article></div><input id="SearchTextHidden" type="hidden" value="" />