ユーザマニュアル




2023/09/08

MANUAL

プリザンターにActive Directoryのユーザ情報を同期する

__プリザンターのバージョン 1.3.19.0 以降では、設定ファイル[BackgroundService.json](/ja/manual/background-service-json)のSyncByLdapをtrueにすることで、毎日定時にLDAP同期処理を行う設定が可能となりました。旧バージョンをご利用の場合には、本稿記載の手順でLDAP同期処理を実行してください。__ # 前提となる設定 前提として下記の設定が必要になります。 - [プリザンターとActive Directoryを連携する](/manual/active-directory) # 実行方法 ブラウザのURL欄に以下のコマンドを入力することで、LDAP同期処理を行うことができます。{ServerName}は実行環境に合わせて変更してください。 http(s)://{ServerName}/users/syncbyldap # 定期的に同期するための設定 タスクスケジューラを使用し定期的にActive Directoryの情報を同期する設定を行えば、最新の人事データをプリザンターに取り込む事が可能です。 ## スクリプトの設置 下記のファイルの内容をD:\Tools等任意のフォルダにコピーします。 https://github.com/Implem/Implem.Pleasanter/blob/master/Implem.Pleasanter/Tools/SyncByLdap.ps1 ## タスクスケジューラの設定 タスクの作成画面で下記の設定を行ってください。タスクを作成したら、タスクを右クリックして実行してください。 |項目|設定内容|説明| |:--|:--|:--| |タスク名|SyncByLdap|任意の名称を入力します。| |ユーザがログオンしているかどうかにかかわらず実行する|有効|ログオフした状態でも動作します。| |トリガー|任意の周期|定期的にスクリプトを起動します。| |実行プログラム|%SystemRoot%\System32\ WindowsPowerShell\v1.0\ powershell.exe|PowerShellを実行します。| |引数の追加|-ExecutionPolicy Bypass -Command ".\SyncByLdap.ps1"|PowerShellから呼び出すスクリプトです。| |開始|D:\Tools|SyncByLdap.ps1を配置したディレクトリです。|
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