開発者向け機能:API:テーブル操作:添付ファイルアップロード
## 概要
APIを使用して添付ファイルをアップロードする事ができます。
## 事前準備
APIの操作を行う前に[APIキーの作成](/manual/api-key)を実施してください。
|設定項目|値|
|:--|:--|
|HTTPメソッド|POST|
|Content-Type |multipart/form-data; boundary={Boundary}(※1)|
|Authorization |Bearer {ApiKey}|
|URL|http://{サーバー名}/api/binaries/{Guid}/upload(※2)|
|Body|以下のform-dataを参考のこと|
|Query Params|以下のQuery Paramsを参考のこと|
(※1){Boundary}は、任意の文字列を指定してください。
(※2){サーバー名}、{Guid}の部分は、適宜、環境に合わせて編集してください。
添付ファイルを新規登録する場合、{Guid}は省略可能です。
pleasanter.netの場合は以下の形式になります。
https\://pleasanter.net/fs/api/binaries/{Guid}/get
## リクエスト
##### form-data
```
--{Boundary}
Content-Disposition: form-data; filename={FileName}
Content-Type: {ContentType}
{Data}
--{Boundary}--
```
|設定項目|値|
|:--|:--|
|{Boundary}|(※1)で記載した値を指定してください。|
|{FileName}|アップロードするファイルパスを指定してください|
|{ContentType}|アップロードするファイルのContentTypeを指定してください。|
|{Data}|アップロードするファイルの内容を指定してください。|
##### Query Params
|設定項目|値|
|:--|:--|
|overwrite|同名ファイルを上書きする場合は"1"を指定してください。|
|verup|新バージョンとして保存する場合は"true"を指定してください。|
|id|添付ファイルをアップロードするレコードIDを指定してください。(※2)で、{Guid}を省略する場合は必須。|
## レスポンス
##### JSON
※URLにGuidの指定あり
```
{
"Id": 8406,
"StatusCode": 200,
"Message": "\" タイトル無し \" を更新しました。"
}
```
※URLにGuidの指定なし
```
{
"Id": 8406,
"StatusCode": 200,
"Message": "D1D475DDBB674D999BB4CC733F5BDD73"
}
```
- Idには取得したBinariesテーブルのレコードのIDが格納されます。
- StatusCodeには完了時のステータスコードが格納されます。正常終了時は200です。
- Messageには完了時のメッセージが格納されます。 リクエストURLにGuidを指定しない場合、Messageには新規作成されたGuidが格納されます。
## エラー時の確認事項
[・API使用時の注意点やエラーが発生する場合の確認事項](/manual/faq-api)
[・FAQ:変更後の設定ファイルやAPIリクエスト(JSON形式)が正しく認識されない場合の確認事項](/manual/faq-json-format)
## 仕様変更について
**※ 2018年11月よりAPIの仕様が一部変更となりました。**
- URLの形式が '/pleasanter/api_items/xxxx' から '/pleasanter/api/items/xxxx' に変更されました。
- Content-Type の指定が'application/x-www-form-urlencoded' から 'application/json'に変更されました。