パラメータ設定:BinaryStorage.json
## 注意事項
パラメータ変更時は「[パラメータ変更時の確認事項](/manual/parameter-edit)」をご確認ください。
## 設定値
本パラメータファイルの設定値は下記の通りです。
|パラメータ名|値|説明|
|:--|:----|:--|
|Provider|例)Rds|添付ファイルや貼付け画像のデータの格納方法を指定します。データベースに格納する場合は"Rds"、ストレージに格納する場合は"Local"を設定します。|
|Path|例)C:\\\\Data |ProviderでLocalを指定した場合の添付ファイルの格納先フォルダを設定します(円記号はエスケープが必要です)。※対象フォルダへのアクセス権をIIS_IUSERSに付与して下さい。|
|Attachments|例)true|添付ファイル機能のtrue/falseを指定します。|
|Images|例)true|説明項目やコメントで画像貼り付け機能のtrue/falseを指定します。画像の貼り付けを有効化するにはAttachmentsとImagesの両方をtrueに設定する必要があります。|
|RestoreLocalFiles|例) true |ProviderがLocalの場合に、値をtrueにすると添付ファイルを持つレコードを削除してもローカルのファイル削除しません。削除したレコードを復元すると添付ファイルも使用可能となります。Providerが "Local" で値がfalseの場合には、削除されたレコードを復元しても添付ファイルは復元できません。|
|LimitQuantity|例)30|ファイル数制限の初期値を設定します。|
|MinQuantity|例)1|ファイル数制限の下限値を設定します。|
|MaxQuantity|例)100|ファイル数制限の上限値を設定します。|
|LimitSize|例)50|容量制限(MB)の初期値を設定します。|
|MinSize|例)1|容量制限(MB)の下限値を設定します。|
|MaxSize|例)50|容量制限(MB)の上限値を設定します。|
|LimitTotalSize|例)1024|全容量制限(MB)の初期値を設定します。|
|TotalMinSize|例)1|全容量制限(MB)の下限値を設定します。|
|TotalMaxSize|例)1024|全容量制限(MB)の上限値を設定します。|
|LocalFolderLimitSize|例)3072|ローカルフォルダの容量制限(MB)の初期値を設定します。|
|LocalFolderMinSize|例)1|ローカルフォルダの容量制限(MB)の下限値を設定します。|
|LocalFolderMaxSize|例)3072|ローカルフォルダの容量制限(MB)の上限値を設定します。|
|LocalFolderLimitTotalSize|例)30720|ローカルフォルダの全容量制限(MB)の初期値を設定します。|
|LocalFolderTotalMinSize|例)1|ローカルフォルダの全容量制限(MB)の下限値を設定します。|
|LocalFolderTotalMaxSize|例)30720|ローカルフォルダの全容量制限(MB)の上限値を設定します。|
|UseStorageSelect|例)false|添付項目毎にファイルの「[格納先](/manual/table-management-binary-storage-provider)」を変更する場合はtrueを設定します。|
|DefaultBinaryStorageProvider|例)"DataBase"|UseStorageSelectがtrueの場合の添付項目の「[格納先](/manual/table-management-binary-storage-provider)」の既定値を設定します。データベースに保存する場合は"DataBase"、ローカルフォルダに保存する場合は"LocalFolder"、サイズにより自動で切り替える場合は"AutoDataBaseOrLocalFolder"を設定します。|
|ImageLimitSize|例)10|画像登録時の一辺の最大ピクセル数(px)を設定します。|
|ThumbnailLimitSize|例)10|サムネイル登録時の一辺の最大ピクセル数(px)を設定します。
|ThumbnailMinSize|例)100|サムネイルサイズ指定時の一辺の最小ピクセル(px)を設定します。|
|ThumbnailMaxSize|例)1000|サムネイルサイズ指定時の一辺の最大ピクセル(px)を設定します。|