テーブルの管理:情報公開機能
## 概要
ログインしていないユーザでも、プリザンターのテーブルを閲覧できるようにする機能です。
## 情報公開機能の設定方法
以下の手順でプリザンターの情報公開機能を設定します。
(1)対象テナントの情報公開機能を有効化する
(2)対象サイトの情報公開機能を有効化する
### (1)対象テナントの情報公開機能を有効化する
SQL Server Management StudioやAzure Data Studioを開いて(※1)
「データベース」→ 「Implem.Pleasanter」→ 「[テーブル](/manual/table)」→「dbo.Tenants」を選択し上位200行の編集」をクリック。該当のサイトの行を選択し「ContractSettings」カラムに {"Extensions":{"Publish":true}} と入力します。
(※1)PostgreSQLの場合はPgAdmin等を使用してください。
![image](/binaries/66331de0cb084161a8febdf0c4e94d74)
### 対象レコードが存在しない場合
dbo.Tenantsにレコードが存在しない場合、管理→テナントの管理で更新ボタンをクリックしてください。
![image](/binaries/36f596195cca4997b4fd97b20d946e8e)
### (2)対象サイトの情報公開機能を有効化する
公開したいテーブルを開き、テーブルの管理画面を開きます。下記の赤枠部分の公開タブをクリックし、「匿名ユーザに公開する」チェックをオンにします。
![image](/binaries/796df8d9fb4e49c092e9b7ef686cbad2)
### サイトIDの調べ方
![image](/binaries/b9c3c82905a74eb4a4113e0be31bd719)
対象のテーブルを開いた状態でブラウザのアドレスバーでも確認できます。
![image](/binaries/7506efcbaf2c4658aa23eddd7d83bd51)
### 公開されたテーブルの表示
プリザンターに戻って対象のサイトにアクセスすると以下のように表示されます。
![image](/binaries/2471bf854f4d47d99a21dc0fd5ede204)
画面の赤帯をクリックするたびに公開/非公開が切り替わると共に、URLも下記の例の様にアドレスの一部が切り替わります。
例) 公開:https://サーバ名/publishes/xxx/index
例) 非公開:https://サーバ名/items/xxx/index
## 制限事項
公開機能を使う場合、項目連携機能はお使い頂けませんので、設定を解除して下さい。項目連携機能をお使いの場合、以下のようなエラーメッセージが表示されます。
![image](/binaries/9bcd5b48a1fa4bfeb433a85d7166d52f)