ユーザマニュアル





2024/04/29

MANUAL

FAQ:自分が作成したレコード、または自分が所属するグループや組織が作成したレコードのみ閲覧できるようにしたい

## 回答 「[サイトのアクセス制御](/manual/basic-operations-access-control)」および「[レコードのアクセス制御](/manual/table-record-access-control)」でアクセス権限を付与してください。 --- ## 注意事項 大量のレコードがある状態で「[サイトのアクセス制御](/manual/basic-operations-access-control)」の「読取り」チェックを外して「[レコードのアクセス制御](/manual/table-record-access-control)」の「読取り」チェックを付ける運用を行うとパフォーマンスの低下につながる恐れがあるため、大規模案件は推奨しておりません。 ## 概要 レコードのアクセス権限については、[サイトのアクセス制御]と[レコードのアクセス制御]のどちらかでアクセスが許可されていればレコードへのアクセスが可能です。 ### 1. サイトのアクセス制御のみを設定した場合 「[サイトのアクセス制御](/manual/basic-operations-access-control)」にて、ユーザー1に「読取り」のチェックを入れたアクセス制御を設定した場合、 ユーザー1は「[レコードのアクセス制御](/manual/table-record-access-control)」の設定に関わらずすべてのレコードを閲覧できます。 |パターン|読取り|作成|更新|削除|メール送信|エクスポート|インポート|サイトの管理|権限の管理| |:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:| |サイトのアクセス制御|〇|〇|〇|〇|〇||||| |レコードのアクセス制御|||||||||| |動作|すべてのレコードを閲覧可能|レコードの新規作成が可能|すべてのレコードの更新が可能|すべてのレコードの削除が可能|すべてのレコードのメール送信が可能|||||| ### 2. サイトのアクセス制御とレコードのアクセス制御を組み合わせた場合 ユーザー1に対して「[サイトのアクセス制御](/manual/basic-operations-access-control)」の「読取り」のチェックを外した場合、「[レコードのアクセス制御](/manual/table-record-access-control)」にてユーザー1に「読取り」のアクセス制御を設定したレコードのみ閲覧できます。 |パターン|読取り|作成|更新|削除|メール送信|エクスポート|インポート|サイトの管理|権限の管理| |:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:|:--:| |サイトのアクセス制御||〇|||||||| |レコードのアクセス制御|〇||〇|〇|〇||||| |動作|自分が作成したレコードのみ閲覧可能|レコードの新規作成が可能|自分が作成したレコードのみ更新が可能|自分が作成したレコードのみ削除が可能|自分が作成したレコードのみメール送信が可能|||||| ## 操作方法 上記1,2を踏まえ、「自分が作成したレコード、または自分が所属する組織またはグループのメンバーが作成したレコードのみ閲覧」できるようにするには、下記のように設定を行います。 1. 権限設定を行いたいテーブルを選択してレコード一覧画面を表示する 1. 画面右上の[管理]-[テーブルの管理]を選択し、テーブルの管理画面を表示する 1. 「[サイトのアクセス制御](/manual/basic-operations-access-control)」タブを選択後、[アクセス権の継承]を「アクセス権を継承しない」に設定し、自分を権限設定側に移動させ、詳細設定にて「作成」のみにチェックを入れる →「読取り」のチェックが外れているため、この時点ではすべてのレコードが閲覧できず、レコードの作成のみ行える状態になります。 ![image](/binaries/f874ff6990b746c5887cdd2c6813c668) 1. 「[レコードのアクセス制御](/manual/table-record-access-control)」タブを選択後、「レコード作成時の許可」セクションでグループを現在の設定側に移動させ、詳細設定にてパターン「書き込み」に設定する →テーブルの管理の「[レコードのアクセス制御](/manual/table-record-access-control)」設定は、レコード作成時または更新時に自動でレコードのアクセス制御(レコード編集画面の[レコードのアクセス制御]タブの設定)を付与する機能です。 [グループ]を設定することで自分が所属するグループのみレコードのアクセス制御が付与されます。 ![image](/binaries/5000aa029b2e400a8487684bfcef7763) 1. 4と同様の操作を組織に対して行う 「[レコードのアクセス制御](/manual/table-record-access-control)」タブを選択後、「レコード作成時の許可」セクションで組織を現在の設定側に移動させ、詳細設定にてパターン「書き込み」に設定する ## 関連情報 <div id="ManualList"><ul><li><a href="/manual/site-access-control">サイト機能:アクセス制御</a><span>2024/01/16 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/manual/table-record-access-control">テーブル機能:レコードのアクセス制御</a><span>2023/04/19 up</span></li></ul></article> <ul><li><a href="/manual/table-management-site-access-control">テーブルの管理:アクセス制御:サイトのアクセス制御</a><span>2023/09/08 up</span></li></ul></article></div><input id="SearchTextHidden" type="hidden" value="" />
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